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タイランドと猫とわたし

Governor asks teachers to work for free

 今年度を最後にしてアメリカに帰る、という同僚先生たちは、何人かいます。「家族が恋しい」「親の具合がよくない」「結婚する♥」などなど、様々な理由で。

 でも、今は、アメリカに帰るには、いいタイミングではないと、みな口を揃えて言います。

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Governor offers to cut own pay, asks teachers to work for free  - First-draft state spending cuts could end school year early

 5日間学校をクローズすること。電気代、印刷代、節約できることはいろいろ。先生にも、「無償で働くように」とまで言ってしまう。

"The only way we're going to get out of this is if everybody contributes," Kulongoski said. As for teachers: "You do it without pay."

 わたしも、タイランドにいて、大なり小なり、いろいろと、アメリカに端を発したこの不況の波を受けています。ひとつの国が、こんなに世界に影響を与えている。

 教育は、不況の波を受ける、最後のところだと信じたいけれど、ほんとうにそんなところまで行っているのか、それとも、政治が、理念と頭の回転を失っているのか。
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