タイランドと猫とわたし

Synesthesia 共感覚

 今日、さっき家族に話したので、blogにも。

 自分がそうであることは知っていて、そういうのが、他の人にはない、ということもなんとなく知っていたけど、いやー、ただみんな、気にしてないだけでしょ、色なんか、と思っていました。

 数ヶ月前、バンド仲間で音楽を聴きに出かけて、そこでお酒を飲みながら話していて、何の話だったかさっぱり今では覚えていないけど、話のとちゅうで彼女が、「mame、あんた、synesthesiaよ、それ!」となって、バーにいる周りの人にも、「ちょっとこの子ったら、synesthesiaよー!」となって、周りの人たちが、「ほー、ほー」となったことがありました。

 Synesthesiaは、日本語では「共感覚」というそうです。さて、英語話者のうち、"synesthesia"という単語を知っている人の割合と、日本語話者のうち、「共感覚」という単語を知っている人の割合とでは、どっちが多いでしょう。わたしは、圧倒的に英語の方が浸透していると思うんだなー。だって、その後同僚(英語話者)に広まったけど、みんなその単語知っとったもん。

 「共感覚」が何か、というのは、自分でも最近になってこそこそ調べ始めたけど、どうも多くのパターンがあるようで。でも、とにかく、その名の通り、複数の感覚が同時に呼び起こされる「こと」のようです。「こと」と書いたのは、「能力」と呼ぶには、どうも自分では言い過ぎのような気がするし、「性格」ともどうも違う。

 わたしの場合は、色です。色と数字。あと、色と文字。

 色んな人が、説明したり、研究したりするblogを持っているようなので、興味のある人はそちらを調べてください。自分は、自分について説明して、分析してということは、する気になれないので、わたしに説明は求めないでね。ふやふやしていて、「だって、分かるじゃんかー」としか言えないぐらい自分では確かなんだけど、言葉にしろと言われると、無理でねー。

 と、「共感覚」について知らない方は、「???」なことだと思います。

 具体的には、ね。

 わたしは、これまで、日本語を勉強する人たちと、職業柄接してきました。とか、日本語が母語ではない人たちに囲まれて。で、色を授業で取り扱うことがあるわけです。で、ひととおり色の言葉を勉強して、で、おしゃべりで「それで、あなたの場合、"3"は何色?」と聞くわけです。「わたしはね、赤ですよ」と言うわけです。

 「は???」となって、会話は空中分裂し、「あーあ、結構この話題って、いいとこついてると思うのになー」と、職員室に戻るわけです。

 で、職員室で、同僚の先生たちに、その話をして。で、、また「???」となるわけです。

 これまで、日本で暮らしてきて、友だちとのおしゃべりでも何でも、ふとしたことで、きっと私は、自分の共感覚について言っていたはず。でも、「mameちゃんって、なんか変わっとるよね」で終わってきていた。自分でも、小さいときに持っていた数字のおもちゃか何かがその色だったんじゃないか?あいうえお表とか、アルファベットの積み木とかが、その色だったんじゃないか?と思っていました。

 うーん、ほんまにそうかもね、と今でも思います。

 でもまー、とにかく、共感覚、というものは、この世にあるようですよ。そして、わたしは、紫ちゃんです。
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