too much Wai!
wai
1. water or any liquid other than sea water [海水以外のあらゆる水]
(wai'ala perfume [香水] wai hua 'ai juice [ジュース] wai meli honey [蜂蜜] wai niu coconut milk [ココナッツ・ミルク])
2. any liquid discharged from the body
(hana wai menstrual period [経血] waimaka tears [涙])
3. to flow like water [水のように流れること] 4. who, whom [誰] 'O wai kēlā? Who's that? [あれ、誰?]
※「ワイ」の付く地名の多さについては、池澤夏樹『ハワイイ紀行』新潮文庫 p.314-315にも詳しい
= = = = =
立て続けて投稿。
Lanikai beachに行こうと言っていたけど、キャンセルになりました。だって・・・ここ最近の雨、ひどいです。天気予報を見たら、オアフ島の北側は、Warning [警報]が出てました。Honoluluは、今朝はそんなにひどい天気ではないのですが、やはり北側はすごい模様。
一体どれだけ、ひどいんだよ。と思って、天気予報のページを色々と見ていると・・・ National Weather Service Forecast OfficeのTop news of the day
ハワイイ州の各地で、雨量計測器の故障、損傷がレポートされているようです。また、各地で1951年3月(やっぱり3月!)以来の、最大降水量を記録しているとか。
『ハワイイ紀行』を紐解くと、世界最多雨量を誇る、カウアイ島はWaialealeという山の話が載っています。雨量計の設置の歴史について書かれているのですが、人間が雨量計を設置するたびに、ハワイイの神が「ぺっ」と唾を吐いて、あっという間に満たしてしまい、人間がその度にあたふたと奔走する、という話。でも、結局、この本の中では(平成12年出版)「1928年に底に栓のあるしっかりした22,900mmの雨量升がようやく設置され、雨の神と人間の勝負は決まった。(p.102)」となっています。
しかし、今回の気象庁の発表を見る限り、今回の豪雨で、やっとこさ勝敗がついたこのWaialealeの雨量升も壊れたらしく、結局雨の神が力を見せつけた、ということのようですね。(あぁ、池澤夏樹さんにメールで知らせたい。って知ってるかな・・・)
ほんと、神様って勝手です。我が儘し放題です。やれやれ。
Warningの出されていない島の南側、WaikikiからAla Moanaの辺りでは、それはそれで困ったことに。なんでも、雨量が多すぎて、下水をそのまま海に流しているようなのです。Waikiki在住の友達によると、匂いがすごく、海に入る気がしないとか・・・。
人間ごときが作った下水システムは、神様の手にかかれば、もうおもちゃのようなものなわけですね。人間のほんの数世紀でつくられた知恵なんて、到底かなわない、ということか。
1. water or any liquid other than sea water [海水以外のあらゆる水]
(wai'ala perfume [香水] wai hua 'ai juice [ジュース] wai meli honey [蜂蜜] wai niu coconut milk [ココナッツ・ミルク])
2. any liquid discharged from the body
(hana wai menstrual period [経血] waimaka tears [涙])
3. to flow like water [水のように流れること] 4. who, whom [誰] 'O wai kēlā? Who's that? [あれ、誰?]
※「ワイ」の付く地名の多さについては、池澤夏樹『ハワイイ紀行』新潮文庫 p.314-315にも詳しい
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立て続けて投稿。
Lanikai beachに行こうと言っていたけど、キャンセルになりました。だって・・・ここ最近の雨、ひどいです。天気予報を見たら、オアフ島の北側は、Warning [警報]が出てました。Honoluluは、今朝はそんなにひどい天気ではないのですが、やはり北側はすごい模様。
一体どれだけ、ひどいんだよ。と思って、天気予報のページを色々と見ていると・・・ National Weather Service Forecast OfficeのTop news of the day
ハワイイ州の各地で、雨量計測器の故障、損傷がレポートされているようです。また、各地で1951年3月(やっぱり3月!)以来の、最大降水量を記録しているとか。
『ハワイイ紀行』を紐解くと、世界最多雨量を誇る、カウアイ島はWaialealeという山の話が載っています。雨量計の設置の歴史について書かれているのですが、人間が雨量計を設置するたびに、ハワイイの神が「ぺっ」と唾を吐いて、あっという間に満たしてしまい、人間がその度にあたふたと奔走する、という話。でも、結局、この本の中では(平成12年出版)「1928年に底に栓のあるしっかりした22,900mmの雨量升がようやく設置され、雨の神と人間の勝負は決まった。(p.102)」となっています。
しかし、今回の気象庁の発表を見る限り、今回の豪雨で、やっとこさ勝敗がついたこのWaialealeの雨量升も壊れたらしく、結局雨の神が力を見せつけた、ということのようですね。(あぁ、池澤夏樹さんにメールで知らせたい。って知ってるかな・・・)
ほんと、神様って勝手です。我が儘し放題です。やれやれ。
Warningの出されていない島の南側、WaikikiからAla Moanaの辺りでは、それはそれで困ったことに。なんでも、雨量が多すぎて、下水をそのまま海に流しているようなのです。Waikiki在住の友達によると、匂いがすごく、海に入る気がしないとか・・・。
人間ごときが作った下水システムは、神様の手にかかれば、もうおもちゃのようなものなわけですね。人間のほんの数世紀でつくられた知恵なんて、到底かなわない、ということか。
by mamemama_blog
| 2006-03-30 09:00
| 風景@Hawaiʻi