タイランドと猫とわたし

すごーい

すごーい

 というのは、日本で暮らす外国人が覚えるなかでも、かなり最初のほうに入るのではないでしょうか。日本人、とくに女の人、大好きよね。口に手をあてながら、「すごーい」。

 今日、これを言われたわたしは、素で、「どこがですか。どこについてすごいって思ったんですか。」と言ってしまいました。いけん、いけん。「いえ、いえ」と、顔の前で手を左右に振りながら、顔は隠しつつ、申し訳なさそうな笑顔で、という正しいリアクションができませんでした。

 その、誤りのリアクションの結果、話相手はすっかりどきまぎしていました。

 でも、すごーいのあと、「え、なんか」ぐらいで、説明が続かないっていうことは、よく分からないけど、なんとなく驚いて、それを言葉にしたっていうことになるんじゃないかね。そう、驚きなのだ。

 インターで働いている、と言ったり、日本にしばらくいない、と言ったり、身の回りに日本人があんまりいない、と言ったり、そんなことを言っていると、この「すごーい」がやってくる。

 猫飼ってるんです、には来ないんだな。なんでだ?

 働いてお金をもらって生活をたてているのは、みんなしていること。タイ国外から猫を連れてきたことのほうが、よっぽどわたしとしては「すごーい」になるんじゃないかと思うんじゃけどね。
 
 「すごーい」をよく使う人。どうして「すごい」のか、説明する気はないんですか?
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