タイランドと猫とわたし

「あっ」と「えっ」

 たまーに、稀に、大変に、日本日本した方と話すことがあります。今日もありました。電話でね。

 何往復かのやりとりですぐに気になって、それからはそこにこそ注意を向けていた、彼女の話し方。何かを言うとき、そのはじめに、「あっ」もしくは「えっ」がつきます。これは絶対、ほんまに100%(注意していたから、ここは確実!)じゃったんよ。

 この「あっ」とか、「えっ」って、「言いよどむ」みたいなんじゃないんよ。ほんまに、ごく短い「あっっ!」であり、「えっっ!」なんよ。で、ものすごい、驚いとるように聞こえるん。感情がのっとるん。

 日本語非母語話者のかた、これをするとねー、もんのすごく日本人っぽく聞こえますよ。これ、コツ!笑

 久しぶりに日本に帰って、たとえば、店員さんに、「違う色ありますか?」とか「前の号まだ残ってますか?」とか、そういうことを聞くと、ね、ついとるんよ!これが!こいつらが!頭に!返事の頭に!

 え、わたし?


このような言い方は、しません。と、思う。



 そりゃーせんよー。だって、驚いてないもん。

 ねーねー、「あっ」とか「えっ」とかを使われる方、どうして、それらを言うんですか?

 って質問したら、また、「あっ」か「えっ」で始まるんじゃろーな。笑。





 その、電話口の彼女の発話を分析しながら(会話の内容は、もう、先の見えたようなつまらんもんじゃったわ)、たどりついて、小さな発見。

 「あっ」は、「あっ、はい」「あっ、そうです」などの、肯定のとき。

 「えっ」は、「えっ、ちょっとお待ちください」「えっ、えっとですねー(…どぎまぎ)」などの、否定、もしくは困惑しているとき。


 顔を見て話しよるんじゃったら、補う何かがあって、そこまで際立たんかったかもね。でもね、電話でね、すごいとね、逆に引く。ほら、酔っぱらいの中に、一人しらふでおると、ますます冷めるよね、そういう感じ。

 うーん。うーん。自分もうまく使えるようになったほうがいい?
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by mamemama_blog | 2012-09-11 00:43 | ことば
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