タイランドと猫とわたし

くるりを聴きながら

huli
1. turn [曲がる、回る]
E huli hema i ke kukui 'ula'ula. (=Turn left at the red light. [あそこの赤い信号のところで、左に曲がってね。])

= = = = =
 朝まで寝てやるぞ、の勢いで寝たはずが、起きてしまいました。T美さんが日本に帰るときにくれたジンを、ALOHA maid社のPinapple orange味のジュースで割って、で、トルティーヤを焼いてチーズを挟んだのを作って、書いています。iTunesで、くるりがかかっています。

 そういえば、ハナレグミが何かのアルバムで歌っている「男の子女の子」という歌は、くるりの歌だったんですね。H野さんに聞きました。H野さんは、くるりバージョンがよっぽど良いと、言っていたな。Limewireで探したけど、見つからんかった。

 そういえば、奥田民生一人股旅@広島市民球場のとき、くるり歌ったかなー。フジファブリックは覚えてるけど。

 明日からクラスがない、という状況が少しずつ現実味を増してきました。そうか、もうアーティクル読まんでいいんじゃ。クラスに持って行くコーヒー、朝入れんでいいんじゃ。朝から、ダイエーに行ってお買い物とかしても、いいんじゃ。

 たった2,3時間寝ただけで、自分が今まで全力疾走で走ってきたことが、何だったのか、それすら忘れてしまったような気がします。前を見ずに走っていて、ふと顔を上げたら、「あれ、何だったっけ」と。そのうえ、その全力疾走している間に、いろんなものを振り落としてきて、犠牲にしてきて、きっと傷つけてきて、迷惑かけてきて、それも何だったのか、それも忘れてしまったような気がして。

 こっちでは、基本的に、ひとりです。友達はたくさんいます。嬉しいことに。でも、研究は、ひとりです。苦しくて泣くのも、分からなくて頭を掻きむしるのも、ひらめいて目の前に花が咲くのも、ひとりです。研究をしている友達はたくさんいます。たくさんいすぎるから、特に、誰も、ひとのことは干渉しません。質問したり、相談したりしたら、とても快く協力してくれます。でも、何も自分が行動を起こさなければ、そこには何も起こりません。

 失敗する。やけをおこす。でも、誰もおいしいコーヒーを入れてくれません。
 気を失う。何もできなくなる。でも、誰も手をひいてくれません。
 ひとつ前に進む。ひとつ階段を上る。でも、誰も頭をなでてくれません。

 「私、大変なんだよ」「私、すごいんだよ」と外に出さない限り、誰も私のことは見ていません。そして、私は外に出すのが、あまり得意ではありません。出したら出したで、うまく出せなくて、無駄に人に心配をかけたり、あとでひとりで悲しくなったりします。

 そういう歩き方は、自分で選んできたものなので、自分の責任です。研究とはそういうものかと、それに慣れてもいいのかなと、そんな風にも思っていました。そうしないと、研究が進まないくらい、私は不器用な勉強の仕方しか知りません。

 それでも、ときどき、誰かに、思いがけず気に掛けてもらったり、したいものです。でも、自分こそ、今まで人のことを気に掛けてこなかったので、これは大変に身勝手なお願いでして、これが叶わないのも、やはり自分の責任なわけです。

 こっちで覚えてよく使うフレーズに、"be on the right track"というのがあります。Am I on the right track? 私は正しいところを走っていますか?私は、軌道をそれていませんか?

 それているように思います。

 ジンがよくまわって、おしゃべりになってしまいました。くるりも、いつの間にか歌い終わっていました。
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