タイランドと猫とわたし

いそがしいあいづち

 ときに、日本語母語の方と日本語で話すとき。気が付いた。というか、再認識した。

 特に話しはじめで、日本人というのは、なんだか忙しいものだ。あいづちが、多い。何回「うん」とか「はい」とかを言うのだろうか。しかも、連続的に、早く。頭も動く。小刻みに。

 わたしは、これをされると、とたんに、ものすごいスピードで、話す気が失せます。急降下、します。すとん、っと。

 ふつうだったら、ちょっと飾りもつけながら、話すところを、このような反応をされてしまうと、全く、必要最小限のことだけを口にするようになります。あんまりにも、「はい」が多いと、しばらく黙って、「話してもいいですか」とか聞いちゃいます。その「話してもいいですか」に、またまた「はい」がたっくさいついてくると、その「はい」が終わるまで、黙り込みます。

 話している途中に、「うん」や「はい」がいっぱい入る人もいるけど、そんな人と話すとき、わたしは、話している文を途中でとめてまで、それが終わり、静寂が訪れるのを待ちます。で、なにごともなかったように、また話す。で、また止まる。の繰り返し。

 だって、「人の話、聞く気ある?」って思う。キャッチボール、できんじゃんか。なんなんだ、日本人って!

 分かる?言っとること。
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