タイランドと猫とわたし

Good luck

 やってしまいました。入院。

 学校でふらふらしていたら、「クリニックに行け」と言われ、クリニックでごろんごろんしてたら、「病院に行け」と言われ、学校のバンで、救急病棟に運ばれました。

 いや、大げさなんだよ。みんな。

 タイのように、貧富の差が激しいところは、富裕層でないと、きちんとした手当が受けられません。逆に言えば、富裕層にいると、何も言わなくても、なんだかゴージャスな手当を受ける。

 たとえば、「歩けるのに車いす」とか、「いいって言っているのに精密検査」など、です。

 これまで入院、何度もしてしまいました。そんなこんなで、ゴージャス手当を受けるのにも、すっかり慣れたmamemamaです。

 いろんな人々が、電話をかけてくれる。「大丈夫?」「明日のレッスンプラン、言ってくれたら書くよ」「コピーしとこうか?」「ベジタリアンの食事、ある?」などなど。わたしは、こっちに越してきてしばらく携帯電話を持たない主義を貫いていたけど、そういえば、持つことにしたきっかけは、入院だった。うん。緊急時には、携帯電話は、とっても便利だな。

 退院するとき、英語のつたないナースが言ってくれました。

「・・・・Good luck.(幸運を)」

 「Take care.(お大事に)」と彼女は言いたかったんだろう、と思うけど、これも、いいと思う。

 まだふらふらするけど、明日は出勤します。2日も休んだら、穴埋めが大変。生徒たちの様子も気にかかる。ま、子どもたちは、心配なんてしてないんだろうけどさ。
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