タイランドと猫とわたし

カテゴリ:いろんなわたし( 56 )

皮膚科に行って

'ili
1. skin [皮、皮膚]
※「木の皮」「海の表面」という意味でも使われるとか。木は分かるけど、海って意外。

= = = = =
 ヘルペスを確信して、やばさが重々身に染みて、そして、皮膚科に行ってきました。

 もう、両手の甲から、血がにじんでしかたがなかった。でも痒くて、掻いてしまって、指が血まみれになる、という、なんともホラーな両手で、皮膚科のドアを押しました。

 30分近くまって、やっと名前が呼ばれる。先生がにこっと笑う。「今日はどうしましたか?」先生の手元には、わたしの診察ポートフォリオがある。先生は、わたしをおちびの頃から知っている、という安心感。

 唇のヘルペスは、友の指摘が的中。「疲れてるのかなー」と先生。手の甲は「アレルギーかな」とあっさり流す先生。こんなに膨れあがっているのに、こんなに血が出ているのに、さらっと流す先生。そして、診察は、ものの5分で終了。

 先生は、すごい。「手が朽ちて腐ってしまうのではないか」「痕が残って、手の甲がかぴかぴのままわたしはこれから生きるのではないか」という不安を抱えて病院に行ったのに、全てが気苦労で、薬を飲んで&塗って、先生の言うことを聞いていればよくなるのだ、ということがわかりました。

 そして、本当に、ひと晩で、ころりっとよくなったので、やっぱり先生は、すごい。

 子どものころ、割とひどいアトピーだったわたしとわたしの姉。わたしは皮膚科に連れて行ってもらうのが大好きでした。皮膚科に行って、子どもが嬉しいこと。それは

 ミイラになれる!

 薬をしっかりと塗られ、看護婦さんたちが、手足を包帯でぐるぐる巻きにしてくれます。母と姉の心境については、知りませんが、わたしはこれが楽しかったのですー。

 周りの人たちが「かわいそうだわ、この子」という目で見るのも、わたしはおもしろかったです。そのころから、「アブノーマルであることを楽しむ」という素質を存分に発揮していたようです。

 今回、先生が処方してくれた飲み薬、よく読んだら「不安をおさえます」と掻かれた錠剤が入っていました。本当にね、おさまりましたよ、不安。皮膚科の病気って、長く続くし、視覚的に患者自身が悪いことが見えるし、確かに、精神的にやられてしまいます。

 先生、すごい。ますますファンになりました。やっぱり、皮膚科って楽しい。
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ちょっと宣伝

 mamemama,もうひとつblogを書いています。しばらくの間お休みしていたのですが、再開します。これまで見てくださっていた方も、あんまりに更新されないから購読を中止された方も、そして、見たことのない方も、ご興味がおありでしたら、「日本語の先生 研究ノート」まで。

 論文は、基本的に完成して、今は細かい訂正をしているところです。これから、無理のないペースで、修士論文を書くにあたって参考にした文献を、少しずつまとめていくつもりです。これからも読み返すであろう、お世話になる可能性のあるものを中心に。

 心理学研究(認知心理学,発達心理学,教育心理学)
 心理言語学
 
 などのフィールドで、量的研究を行っている論文が中心です。わたしのフィールドは日本語教育ですが、先行研究そのものは日本語教育に着目したものは入っていません。それを期待された方、すみません。

 しかし、日本語教育につながるであろうと思われる論文にあたっているつもりです。日本語教育とそれにかかわる研究について、外の視点から見ることに興味をお持ちの方、ご覧ください。

 mamemamaは研究ばっかりだ、と思った方、ちがいます。わたしは、教育にたずさわる人間です。研究も、教育現場のことを考えてしています。自分は、研究者ではないし、これからもそうはならないと思っています。

 それから、量的研究でしか、教育の現場に「もの」がいえないことは、山ほどあります。そして、研究の対象とされる人(「被験者」と、考察の対象とされる人)に対して真摯であろうとするなら、方法論として、非常に厳しくある必要があります。細かい点を、ちくちく批判してばかりいるように見えても、それは、論理の飛躍がないように、研究者の主観が入らないように、という、人を大切にする、その配慮があるからです。

 質的研究こそが人の内面を細かく見ることができる、という考えは、わたしは違うと思っています。

 ・・・こんなトーンのblogです。

以上
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最後の日

わたしの、この、寝不足続きでふらふらな大学院生生活の、ひとまず最後の日になるであろう日が決まったそーです。

修士論文審査会

8月8日(火)1:00pm-1:30pm 於:スタジオ

だそーです。

わたし、1人だそーです。

そーいえば、わたし、他の院生がどんな研究しているのか、よく知らないまま、他の学生の発表も見ないまま、見られないまま、1人で修了するのですね。

明日、指導教官に第1稿を提出します。
明日は、きちんと寝るぞ。
だから、今日は頑張るぞ。

おしまい
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おひまですか?

横川駅に降り着いて、てくてくと家路につく。もう、すっかり夜です。

電車の中では、データの計算をしていました。
結果が出そうで、嬉しいです。
でも、その、出すまでがまだまだまだまだ大変で。
わたしは、寝られません。
今晩は、夕方猫の手sこに手伝ってもらったデータの打ち込みを頑張ります。

気が付いたら、肩で息をしている。
やれやれ。

後ろから、どたどたと足音が近づいてきて、突然、わたしの道をふさぐ。

「あの、えっと、おひまですか?」
「いえ」

即答。Reaction timeでも測定していたら、1000ms下回っていたか。
そして、その人のリアクションも確認しないまま、わたしは家に向かいました。

なんだったんだ、あの男は。
ひまなわけないだろう。
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うさぎとお別れ

 今、JRに乗っています。電車の中です。大学のある西条という町から、広島駅のもうひとつ岩国寄り、わたしの町の横川まで乗ります。

 このパソコンは、無線LANをキャッチできます。そして、電車の中でキャッチしています。なぜ・・・。JR西日本・・・。一体何をしているのでしょう。それとも、電車の外のこの山々から何かが出ているのでしょうか?

 帰国してから、しばらくうさぎ号で通学していましたが、電車&バス通学に切り替えました。運転に疲れたのです。徒歩15分、電車40分、アンド、バス20分の通学は、よいです。わたしは、乗り物が好きなのです。ロンドンにいたときは、テムズ川遊覧船に繰り返し乗ってしまいましたもの。バンコクの船バスも好きだったし、ヴェネチアに至っては毎日がパラダイスでした。あ、全部船だ。いえ、サハラ砂漠のひとこぶラクダもよかったです。チェンマイの象さんも、楽しかったです。あ、動物ばかりだ。

 とにかく、乗り物は、いいです。

 目の前に座っているサラリーマンが、コップ酒2杯目に突入しました。こんな光景、ハワイイではありえませんね。そもそもハワイイに電車ないじゃんか、というつっこみは置いておいて、公共の乗り物で、アルコールを飲む、ということが、です。

 でも、サラリーマンは幸せそうだし、ちょっと匂うけど、でも、わたしの食べているお煎餅だって匂うわけで。

= = = = =
 実験の途中経過を統計にかけました。主効果、強烈にありました。これは、当たり前。交互作用、ゼロです。これが、困ったことで。交互作用どころか、右肩上がりだと予想していたグラフは、右肩下がりになってしまいました。いや、有意差がないわけだし、これは、統計学上、上がりも下がりも、ない、か?・・・ない。

 わたしが、数字の一覧を険しい顔でにらんでいるのを、謎の文字の羅列(実験の材料なのです)にため息をついているのを、小さな文字が印刷された英語論文にマーカーをひいているのを、コップ酒でごきげんなサラリーマンは、ちらりちらりと覗きます。

 電車の中では、いろんなことができます。わたしも、周りの人も。

 もうすぐ、広島駅に着きます。
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ヤングとかアダルトとか

 今実験の最中です。被験者さんがもうすぐ来ます。

= = = = =
 昨日、データ分析に使うコードを買いに、東広島市内の電気屋さんに行きました。レシートを書いてもらうのを待っている間、近所にあった携帯電話コーナーを眺めていました。当分買う予定はないけど、「色々あるなー」「でかいなー」と、思いながら眺めていました。

 そしたら、店員さんが色々と説明を始めてしまいました。まあ、いいか。聞いてみよう。

 「学割」がある、できる、というのを知り、「へー!」と初めて興味のありそうな声を発しました。すると店員、「学生証を持ってきてくださいね」と言う。そして、続ける。

店員:失礼ですが、おいくつでしょうか?
mame:・・・30ですが。・・・年齢制限あるんですか(驚)?
店員:あ、いえ、未成年の方だと、保護者の方の同意書が必要なんです。

 ・・・ハワイイにいたとき、そういえば、かの有名(らしい)なMoana Surfrider(だっけ?)のビーチ横のテラスに、H野さん・Tks・Mr・わたしの4人で行ったときのこと。「Chichiくださいな」と注文すると、ウェイトレスのおねえさんに、"How old are you?"と20歳以上であるかどうか、聞かれました。たしかに、ハイキング後のわたしは、カジュアルでヤングな格好をしていましたが(でも他のみんなもそうだったよ)。

 その他、ハワイイでも他の日本国外の地でも、わたしはおそろしく若く見られます。

 それは知っていたけど。しかし、ここは、日本だぞ。周り、日本人だらけだぞ。わたしは、実験に疲れて、目の下にくまができてるんだぞ。

 びっくりの店員さんでした。

 んで、さっき、実験に疲れて外にコーヒーを飲みに行ったときのこと。わたしは大学院生だから、ここは大学で、もちろん大学には学部もあって、そしてもちろん、学部生というのは、20歳前後が大半で、そんなヤングたちが学内にはうじゃうじゃいます。

 となりのヤング・ギャルズの会話が耳に入る。どうやら、恋愛相談らしい。楽しそうで、でも、困っていて、でも、嬉しくて・・・みたいな感じの、ふたりの会話。

 ヤングたちは、仰天なぐらいのミクロなピン・ポイントで悩んでいました。え。そんなところ、気にするん?そんなこと、勝負どころになるん??そんなところ、見とるん???そして、そんなことで悩んどるん????

 わたしにゃあ、できんわ。

 外見ヤングなわたしですが、実際の中身としては、年相応かそれより上のようです。
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ふらふらだけどよかった日

alahele
1. trail, pathway [(山の藪の中の)小道、通り道]
※ トレッキング・コースの道案内などに、これがあるわけですね。

= = = = =
 昨日、ゼミの数名の方&指導教官に時間をいただいて、わたしの実験デザイン、周辺もろもろについて、ディスカッションする機会に恵まれました。

 おかしなものですね。10ヶ月前は、普通にしていた、日本での、日本語での発表。どうやってたかなー・・・。どうするんだったかなー・・・。どういう順番だったかなー・・・。色々と感覚を忘れていて。少々、とまどい(わたしは「緊張」はしない質)ながら、発表し、ディスカッションをしていただきました。

 先生としても、「いー加減進めんとどーにもならんじゃろう(先生は本来京都弁のはずじゃけど)」という思いもあったのでしょう。とにかく、実験1は「さっさとやれ」ということで、具体的なところも絵が見えてきて、ゴーサインも出て。

 10ヶ月留守にしながら、その間、音沙汰もなかったのに、しかも、突然実験計画を送りつけて質問したりしていたのに、ゼミのみなさんは温かく迎えてくださいました。というか、時間が開いた気がしませんでした。不思議、不思議。日本の大学院の「ゼミ制度」も、なかなか良いですね。

 今日から、プログラミングをびっちり始めます。今週末あたり、近所の人で練習でもできたらよいな、と思っています。それが、目標。被験者さんは、何人集まるかなー。これが一番心配。

 しかし、道が見えた日でした。わたしが作った道だ。

 発表&ディスカッションの最中は気が付かなかったけど、ほんっとに、体ががちがちで、腰ががくがくになりました。なんとか運転して家に帰り、熱を測ると・・・。

 熱を測っても、測らんでも、がんばらんといけんことには変わりはないんじゃし、測らんでいいわ。と思っていました。でも、測ってよかった。「氷枕をする」という選択を、わたしのふらふらの脳はしましたよ。

f0085850_636247.jpg おまめは、わたしが寝ている間も、ずっとひっついています。暑いけど、でも、彼としても何か感じるところがあるのか、それを考えると、かわいい、かわいい。

 猫には、病気はうつらんよね。

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ハイウェイ

alaloa
1. highway [高速道路]
("k o u s o k u"とタイプしたら、まず「拘束道路」となり、それはあわてて直し、そして次に「光速道路」と打ってしまいました。どれもこれもすごい道路です。)

= = = = =
 このところ、iPodが手放せません。

 今日のエンドレスは、くるりの「ハイウェイ」です。(映画『ジョゼと虎と魚たち』のサントラでしたっけ?)イントロで、気が付いたら、「はー」と青い空を見上げています。

 音楽が好きで、音楽と関わらないと毎日暮らしていけないようになってしまった自分の体は、なかなかいとおしいです。そこまで詳しくないし、深いこだわりはありませんが、とにかく、愛しています。わたしの一部。わたしの言葉。わたしをつつむもの。わたしをつくるもの。

 Kapahulu通りのアンティーク屋さんが、1日だけOPENしてSALEをする、というので行ってみました。お店の子に話を聞くと、しばらく休業していたのはお父さんが体調を壊されていたから。そして、そのお父さんが2週間前に亡くなられ、色んなことを整理しないといけなくなって、急遽1日だけOPENした、と。最も哀しい、閉店の理由。

 TheBus(Honoluluを走る市バス)の、アンティークかばんを$1で買いました。そして、レコードも3枚買いました。

f0085850_202344.jpg ハワイイの音楽を、是非、レコードの音で聴きたい!

 いえ、ハワイイ音楽、わたしは別に詳しくないのです。
1) ジャケットが気になった
2) ハワイイでしか販売されていない
3) 解説を読んで聴きたくなった。
以上3点をクリアした、この3枚です。

 Slack keyものを1枚、Ukuleleブラザーズものを1枚、そして、Hawaiian bandものを1枚です。


 アンティーク屋に向かってわくわくしながら歩くときも、レコードを抱えてちょっと哀しい気持ちで店を出て歩くときも、くるりが流れていましたよ。
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ご報告です

Iune
1. June [6月]
※英語からの借用語だそうです。辞書には、これしか載っていません。元々、ハワイイ語には6月という言葉はなかったのでしょうか?

= = = = =
 6月が始まりました。私の生まれ月です。生まれ月の言葉が入っている自分の名前を、私は、最近、ここ数年、とても気に入っています。

 このblogをコンスタントに見てくださっている方にのみ、ご報告です。

 アクセス数の大変少ない、このblog読者の方の多くがご存知かと思いますが、・・・

<削除しました 2006.6.6>

以上
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Skype?

昨日、友だちに勧められ、skypeなるものに登録してみました。
どなたか、これ、やってらっしゃいますか?
当blog読者の方、mamemamaにご連絡を。(e-mail or comment<--「非公開コメント」に設定すれば、mamemamaのみ閲覧できるコメントになります)

= = = = =
 こんなに良い天気なのに、ずっとパソコンと論文の前なんて、ハワイイとは、研究に追われる大学院生には、非常に残酷なところです。

 でも、今日も夕方から出かけてSunriseに行くのです。でも、太陽と海がとても見たい。
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