タイランドと猫とわたし

カテゴリ:きらきらなわたし( 60 )

のぞむところだ

 Alcからの紹介で、とある、お芝居をしている人々にピアノを弾かないか、という話がやってきました。芝居の幕のあいだとか、前とか、カーテンコールとか、そういうときに弾いてほしい、と。「そんなに難しくないよーぉ」という言葉を信じて、そして、いいタイミングでうちのピアノがアップグレードされて、わたしはこのところご機嫌で、「ほんなら、しまーーす」と返事をしました。

 これが、すんごいムズカシイ!!!

 ピアノは大好きで、それが伴奏とか、何かと一緒になってやるとなると、ますます好き。人前で何かするのも、よい緊張感で、好き。お芝居なんて、なんとも楽しそう♡と思った自分がおきらくじゃった。連日2時間かそれ以上の真剣勝負。なんせ時間がない。

 もひとつ。

 うちの学校は、PDことProfessional Development、つまり、教師のお勉強とかバージョンアップのためのなんたらとか、そういうのに、今年は力を入れるとのこと。校長Palが宣言。最近ワークショップなどに行ってないし、日々に追われて勉強してないなー、と思っていたわたしは、うれしかった。

 先日、全教師宛に、「こんなんあるよー、だれか参加したい人ー」というメールが届きました。内容は、多文化共生と教育とかなんとか、そーいう感じのこと。で、まー自分の担当クラスは切実に関係あるよなーと思って、「はーい、行きたいでーす」と返事をしてみた。

 数時間後、「mameとJoの2人が行くことになったからね。帰ってきたら、全校の勉強会のときにワークショップリーダーになってひっぱってね。よろぴく☆」と言われた。

聞いてない!!!

 えー、英語じゃんか。うちにさせんでやー、ねー、ぶー。と言ってみたけど、それを言っているのが英語で通じているもんだから、意味がない。「あーっはっは。その英語でよろし!」 支離滅裂な英語で文句を言うべきじゃった。ちっ。
( 外国語での作業の緊張感とか、そういうのは、聞いているほうがいくら、いーよいーよいーからさ、と言っても、意味ないのね。話す本人の問題ね。)

 そんなこんなを、あっちゃっちゃー、と同僚たちとお茶を飲みながら話していたら、コメント。

「mame、なんか、チャレンジが多いね」
「たてつづけにね」
「でも、mame、楽しそうでないようでもないような」
「きのう、早めに帰ってたのって、ピアノの練習しに帰ったんじゃね」
「いーじゃんか、えーことよ、きっと」
「うん、うん」(←このへんは、ヒトごと)

 そのとおり。ありがとう。わたしは、なにかに「いどんで」しまうのだ。「できない」と、すぐには言えない。がんばればできると思えば、「できる」と言っている、今はできなくても。

 そして、毎日、毎晩、ピアノの前で思う。「できん・・・・」

 二週間しかないけど、がんばる!
 ワークショップは、ま、えーわ。あとで考える。ピアノ、弾く。練習する。

 こうやって成長するわけですね。いーもん。がんばるもん。

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モンゴル旅。Ger(ゲル)にお泊まりをした翌日の朝は、水(貴重な、貴重な溜め水。汚れ度は、謎。知りたくない、けどとにかく、いろんなものが浮いたり踊ったりしている水。)で歯磨き。人間は、歯を磨かんといけんけー、大変じゃね。と、周りの山羊とラクダと馬とヤクに、ひそひそ言われる。もぅ。
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小さなひとつのこと まだまだ続くよ

 先週、前の投稿に書いたように、いろいろなことが起こって、いろいろな人が立ち上がって。前日も、当日の朝も、日本人の生徒たちを中心に、呼びかけが活発に行われて。普段は、まだ英語に自信がないし、人の前でしゃべるの苦手だし、と言っているRnkちゃん。彼女も、ここはとばかりきりりっとなって、一生懸命英語で何かを言う。あぁ、先生っていう仕事、きらきらの瞬間に出会えるのです。

 金曜日。朝一番にチームPray For Japanの生徒たちは私の部屋にやってきて、あれやこれやと募金箱を作っている。あれを貼ろう、これを書こう。あーだ、こーだ。せんせー、はさみ。せんせー、これかわいい?あー、はい。みんな素敵よっ!

 さあ、いってらっしゃい!と事前に決めた配分でチームは学校中に散らばる。金曜朝のホームルームの時間に、募金箱を持って回るという計画。

 部屋でひやひや待っていると、どたばた、みんな、駆け足で部屋に戻って来る。せんせー、すごいよ!事前に「募金箱を持って回ります」と言っていたのもあって、どうやら、おうちからお札の入った封筒を持って来た生徒たちなんかも結構いたらしい。

 みんなで数えて。。。。。んーーーーー、これは予想をはるかにはるかに上回っていて、もう、みんなで感激。じーん。ボードに計算しながら書いた数字を、みんなで写真に撮る。(そんなときにカメラが電池切れだったmame先生は「だっさー」です。とほほ)

 一方、がしがし活動中の、元気いっぱいの日本人のおかーさんたち。お手製のチャリティーバザーを繰り広げ、話を事前に聞きつけた他の国籍のおかーさんたちも、苺とかセーターとか(タイの季節ものですね)、売り出して、大盛況でした。どこそこのおかーさんが、Pray For JapanのTシャツを作ってきていて、売っていて、それをみんなが買って、着て、そしたらなんだかみんな赤と白の色になりました。

 みんな汗だくで。大変。普段、こう言ってはいけんけど、日本人のおかーさんたちとは、着かず離れずの距離をとっていました。「保護者」というものは、教師には、ときに「あいたた」な存在にもなるのです。いや、正直、ほんまに。しかっし。今回ばかりは、がっつりタッグを組みましたよ!

 他の国籍のおかーさんたちからは、「日本人は、どうしてこんなにチームワークができるんだ!」「しかも、どうしてこんなに整っているんだ!」「さらに、どうしてこんなに笑顔なんだ!」「そのうえ、どうしてこんなにうまくいくんだ!」と、すっかり唖然とされた日本人チーム。うーむ。わたしたちは、どうしてこんなふうに育ってしまったんでしょーね。

 と   に   か   く

 募金活動、および、チャリティーバザー、総じて、とーーーんでもない額の義援金を集めることができました。金額は書きません。でも、でも、とにかく。1日なのに、大して大きな学校でもないのに、とんでもない金額に到達しました。

 おつかれー、とコーヒーで乾杯するおかーさんたち。いやー、かっこいいなーー。

= = =
 だっさいmame先生はカメラを持っていなかったので、とほほで写真がありません。

= = =
 それが終わって、さて週末ー。やれーーー。と思っているところに、あ、そうそう。バンドでチャリティーギグをしようって言っとったんじゃった。どこでする?ん?知らんって?んー、うち、いくつか知っとるよ。聞いてみようかね。

 と言ったのがすべての始まり。

 また、小さな雪のかたまりを作ってしまいました。そして、わたしの手を離れるや、ごろごろと大きくなっていくんだな。

 次は、うちのバンドのギグのこと、書こ。
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どうして君が!

 月曜日の夜に、ピアノ教室でごたごたがあって、faceb**kで友だちにあーだこーだと言ってみたり、ビールを飲んだり、そしたら、友だちが来てくれて、甘〜いベイリーズでとろとろになったり。

 そうかー、「合わなかった」だけか。と思ってとろとろと眠りにつく。

 次の日に学校に行くと、「で、その後どうよ, mame?」と、チャットをしていた同僚が聞いてくる。

 「あれねー、結局……」と話すと、そこに。「mameってきのう音楽教室にいなかった?」という声が。その声の主は、電話番号も知らないし、わたしがチャットをしていた相手でも、ない。

 「…いたけど…」

 「で、だれかと問題になってなかった?あれ、先生?」

 「…なってた…け……ど…」

 彼によると、ガラス張りの音楽教室の向こうの道を、ベイビーを押し車にのせてお散歩していたそうな(のどかな休日の夕方だこと)。ふと、ガラスの向こうを見ると、おや、だれかがだれかにどなっているぞ。…おや、どなられている方、周りに助けを求めているではないか、おや、みんな無視か?なんかこの子かわいそうな子だ。あれ、この子、見たことある。…っていうか、mameじゃん!

 という夕方を彼は送ったらしいのです。

 こういう人は、大変に公平に客観的ですね。声も聞いていなかったわけだし、わたしをわたしと知らずにただ見ていたわけですから。その彼が言うに、どうもわたしは、見ていてmiserableだったと…。

 慣れたから普通になって、当たり前で気がつかなかったけど、そういえば。彼が言った。「タイ人って、何か起こっても自分から関わることってないよね。なんとかして、知らん振りするよね」

 あー、そのとーり。受付で知らん振りされたのね、わたし。

 しかし。この人、いっつも、「なんであんたが!!!??」というタイミングで、絶妙のことをしたり、出くわしたりする人なのです。うっけるわー。

 なんか、そういうのがあって、もう、どうでもよくなった。あー、いいや。あっはは。
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時に訪れるとても良い日曜日

 振り返ると、時にやってくる、とても良い日曜日だった、今日は。

 土曜日は熱を出して、一日中ベッドがお友達だった。ので、日曜日の朝おまめに起こされて、爽やかだったとき、今日は有意義にしよう!というか、有意義になるぞ!という気分がした。

 洗濯物をたたんで、近所のBigCへ水を買いに行くついでにStarbacksへ行って、マフィンの朝ご飯。店員が、カフェラテのマグを渡しながら、'Have a good day, kha!"と笑顔で言う。いいではないか。

 水を抱えて家に戻ると、頼んでいたピアノの調律師がタイミングよく到着。大家のおばちゃんと、ふんふんとしばらく彼の作業を眺める。のどか。おばちゃんが、ケーキを焼いたからあんた食べなさい、と二切れくれる。ジンジャーがきっぱり効いているよいお味。調律師はなんと2時間半を費やして作業を終える。このピアノは7年間調律されずにショールームに座っていたみたいです、とな。そんな子がうちに来て、新しく息吹を与えられた、ということが、なんとなく、心にほわほわした。

 街に出かけて、ごろちゃんとジャズコンサートのチケットを購入。きゃん。そのままそのデパートで、ヨガウェアの上下の然るべきものを購入。これでますます、これからはりきるぞ。逆立ちできるようになるもん。

 三線のお稽古に行って、なかなか建設的な時間を過ごす。ウクレレはもっとがんばろう。その後のご飯は、そういえばジンジャーケーキ後初の食事だったので、おいしいを超えて、体に染みた。もぐもぐ。

 近所の友だちのコンドに行って、プールサイドでおしゃべり。雷が鳴り始めて、外に持ち出した飲み物もなくなって、部屋に移動。雷はどんどんひどくなって、ぴかぴかごろごろと盛大。そうそう。そうこなくっちゃ。読んだ本とか、最近の旅行とか、高校生の頃の髪型とか、下らんことの間に、自分のルーツとか、将来の展望とか、そういうことも盛り込んで、ジントニックとともに雷をバックにあーだこーだ。

 家に帰って、玄関前の道が恐ろしいレベルで洪水になっていて、膝までまくりあげたズボンすら濡れてしまっても、部屋に戻ると、たたんだはずの洗濯物を蹴散らしておまめが長々となっていても、そういうのは、よかった。

 こういう日があると、なんだか、いい。

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おまめは、黒い。
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おしゃれは大切なのだ

 髪、その後。

 美容院に行きました。広島に住んでいたころからお世話になっていたお店。もう3年振りに。「あらー、伸びましたね」という話から、どうやらそのくらい何もしていないようだ、ということが判明。

 自分は普通のなんでもない髪でつまらない、と思ってじめじめしていたけれど、美容師さんの話では、今どきの日本で、これだけ何もアレンジ(「すく」とか前髪とか)していない長い黒髪の健康毛はそうそうなくて、その割には本人は日焼けをしていたりして(美容師さんとしては、黒髪はたいがい色白らしい)、なんだかとっても不思議な感じが漂っていて、非常に個性的だ、というコメントでした。どんなんだ?素直には喜べず。。。

 結局、美容師さんは、その「個性的」をキープしたくなったようで、それキープの、でもおしゃれな髪にしてくれました。やれ。すっきり。

 家に帰ると、「日本の美容院はやっぱりいいね」という、母と姉。日本再発見。いや、彼女たちは日本に住んでいるはずでは…。

= = =
 沖縄におったとき、とっても行きたくて、行きたくて、でも、行ったところでどうせ買えないということが分かっていた、沖縄金細工(くがにせーく)のお店。又吉。通信販売があることを発見!

 あぁ、なんて素敵。きれいな銀色。うっとり。
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この本結び指輪の素敵なこと!縁結びという伝統があるのも、素敵です。

 しかし、値段が。危険!

 実は、沖縄の地方マガジン『沖縄倶楽部』の夏号にCoccoの特集があって、そこで彼女は、この又吉さんの指輪をしていました。うちなー、なのねー。
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= = =
 日本に帰ると、あ、きれいな格好しなきゃ、と思う自分がおる。バンコクの昔の同僚で今は東京に住んでいるJennyに久しぶりにバンコクで再会したとき、そういえば、彼女は言っていたっけ。「日本は、いつでも、結婚式かビジネスランチか、なんかそんな様な格好をみんなしていて、Tシャツにビーサンでさらにノーメイクなんて格好がしずらい」って。

 日本って、おしゃれ天国だわね。でも、きっと、もっと、肩の力を抜いていーのだ。例えば、髪にいつもワックスをつけなくてもいーのだ(整髪料って嫌い)。例えば、ちょっとぐらいシャツに穴が開いていてもいーのだ(今日お気に入りに穴を発見、でもまだ着たいしもちろん着る)。

 と言いつつ、やっぱり、日本のおしゃれ浸透率には、拍手!おる間に吸収しとこ。すーすー。
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謹賀新年 2010

みなさま、明けましてめでとうございます。
本年も、健やかに、楽しくすごせますよう。

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2010年 寅年
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餅つきと殻付き牡蠣

 日本の冬。冬にいるからこそ楽しめるもの、冬にいないと楽しめないもの。食べ物でしょうか。

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 餅は、ばーちゃん家でむかしついていたころは、それでも、ある程度餅つき器のお世話になっていたような。丸めるのは、ぽんぽん、とおもしろいように、同じサイズに絞り出してくれるおばちゃんが確かおっちゃって、それで、子どもたちはころころと丸めていたような。

 今回、米を炭火で炊くところから、はい、拝見いたしました(手伝っとらんかったじゃろ、って?はい、そうです)。そして、つき始め、杵を「うねうね」して、これがいやー、もう飽きたわい、というくらいまでやって、はじめて、ぺったんぺったん、とつける、ということを知りました。

 そして、うるち米を大目に入れて、ついてもついても、どうしても「荒く」米粒が残るものを、「あらかね」と呼んで、「かね」にかけて、商売をしているお宅では珍重されるとか。そんなことも知り、ひとつ賢くなりました。

 そして、その脇では、BBQ。広島の冬のBBQ、それは、牡蠣。そして、主催してくださったK崎邸では、なんと、特別に仕入れたという、地御前からの、新鮮殻付き牡蠣が鎮座していました。大きな缶に入って!

 冬、日本におると、ものすっごい特別なことが、あるね。

 Cえみさん、ありがとう〜

もちっと写真
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やはり猫とは違うのか

 今回、一念発起で、この寒い時期に日本に帰ってくることにしたのは、なにより、ほかでもない、王子に会いたかったからです。ニューボーン王子です。

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 王子は、ただいま4ヶ月の身。果たして、これを猫の人生にしたら、一体何週間の身になるのか?

 と、下らないことを考えてしまうのも、やっぱり、なんだかおまめがスーパーキティーだったときと様子がずいぶん違うから。おまめは、動くものに反応していたぞ(王子はどこまで見えているんだかよく分からない反応ぐあい)。おまめは自分が寝たいかどうか知っていたぞ(王子は、寝たいんだか何なんだか、ぐずる、そして、寝ない)。おまめは、生後2週間にしてトイレを覚えたぞ(王子は、当たり前じゃけどおむつ)。

 王子とおまめを比べて、あーだこーだと言いたいのではなく、人って大変だ、と思うのです。マミーになった、姉はふっくらして、それでも大変に平和でシアワセそうです。

 彼がこの世に産まれたのは、タイランドの友ビールマンことえろだっどとゆいちゃんの結婚式のまさにそのときだったのです。mameおばさんは、おそらく控えの部屋で、日本から帰って来てそのまま郊外での式に直行した体を休めて、ごろんごろんしてました。

 そうしたら、こんなのがあったんよね、空に。

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 王子の名前の漢字。そういえば、こんな意味のがあったね、マミー。
 
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ものすっごく久しぶりの冬@日本

今日は、Christmas Fair とChristmas concertで。

明日で学校はお・し・ま・い。

20日に日本に飛びます。広島。おちびの甥っ子っちに会いに。

5日にバンコクに戻ります。

日本で冬を過ごすの、というか、冬そのものを過ごすの、2004年以来。





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世代交代 やっぱりlaptopだったか

 MacBookを、注文しました。Apple Online Storeで。メモリなどなど、カスタマイズをしてもらって、手元に届くのは1週間後。今月末には、新しいIntelのMacがわたしの手元にくるわけです。やった。

 今持っているiBookちゃんをタイランドに持って行くとき、少し考えたけど結局買わなかった。タイランドにいる間、自分の使用頻度の多さに、「次に買うとしたら、ディスプレイだな」と思っていた。画面は大きいほうがいい。

 でも、今回買ってしまったのはMacBook。それは、新しい学校の教室には、PCが設置されているからです。持ち歩くと思うんだな。だから、12インチ。でも、でも、自分の家では、大きい画面がほしい。もう少しして、iMacを買っていたりして。。。

 そんなお金があるなら、おまめに新しい首輪を進呈したいです。
もちろん、いつものmaomidaです。

 今の大注目は、こちら。
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この夏は、紅型で決まりっ!
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