タイランドと猫とわたし

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3月の終わり

ke 'ano o ka manawa
(直訳して)the kind of the season [季節の種類] =weather [天気]

「天気」を表す、ずばりの言葉は、辞書には見あたりませんでした。イディオムとしてこのように使われるようです。天気と季節は、つながっているのですね。

= = = = =
 朝から、すごい雷です。大粒の雨です。賑やかで、賑やかで、勉強がはかどりません。え?天気のせいにしてるだろうって?

 ちょっと人に会うと、すぐに天気の話題。人それぞれ、いろんな情報を持っているものです。
「えー、あそこにもWarningが出たのー!」
「アラワイ運河[Waikikiのすぐそこを流れている]氾濫寸前だってさ。」
「もやがすごくて、うちの窓から地面が見えないのよ。あはは。」

 日本人は天気の話題が好きだ、と言われます。確かに、特に手紙やメールでは「お決まりごと的」に使われたりしますが、基本的に、元々のところ、天気のこと、よく考えているわけですよね。日々、天気が変わって、話題が尽きないわけですよね(桜の話題もこれに入りますね)。それなりの理由があるわけです。

 日頃、天気の変化に乏しい(1日の中では激変するけど、長期的にはそんなに変わらない)ハワイイという土地でも、この、今の天気のように、天気のことを気にしないといけなくなると、人というのは、天気の話をするものなのです。

f0085850_9121824.jpg ひとつ違うと言えば、自己中心的でない、というところでしょうか。

 この大雨も、島の緑をさらに濃く、元気にしてくれるもの。おいしい果物や野菜を育ててくれるもの。そういう「天の恵み的」な感じ方が、何気なく口から出てくるところが、ハワイイの天気話にはあるように思います。

 日本にも、こんな自然中心的な感じ方、あったはずです。でも、ついつい、「洗濯物が乾かなくってー」なんて、俗な、煩悩な話題で愚痴をこぼしたりしてしまうんですよね。でも、変な乾き方をした匂いのする服を1日着ないといけないのと、淡泊な味の果物を1シーズン食べないといけないことを考えたら、やっぱり果物のほうが悲しいよなー、と。だって、そうでしょ?果物だって、甘くなりたいに違いありません。

 そんなことを思うのは、私が今まで、家事をすっかり母親まかせにしていて、洗濯物の乾かないことの苦しみをよく分かっていないからなのでしょうか。ねー、お母さん。
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by mamemama_blog | 2006-03-31 02:30 | 風景@Hawaiʻi

too much Wai!

wai
1. water or any liquid other than sea water [海水以外のあらゆる水]
wai'ala perfume [香水] wai hua 'ai juice [ジュース] wai meli honey [蜂蜜] wai niu coconut milk [ココナッツ・ミルク])
2. any liquid discharged from the body
hana wai menstrual period [経血] waimaka tears [涙])
3. to flow like water [水のように流れること] 4. who, whom [誰] 'O wai kēlā? Who's that? [あれ、誰?]

※「ワイ」の付く地名の多さについては、池澤夏樹『ハワイイ紀行』新潮文庫 p.314-315にも詳しい

= = = = =
 立て続けて投稿。

 Lanikai beachに行こうと言っていたけど、キャンセルになりました。だって・・・ここ最近の雨、ひどいです。天気予報を見たら、オアフ島の北側は、Warning [警報]が出てました。Honoluluは、今朝はそんなにひどい天気ではないのですが、やはり北側はすごい模様。

 一体どれだけ、ひどいんだよ。と思って、天気予報のページを色々と見ていると・・・  National Weather Service Forecast OfficeのTop news of the day

 ハワイイ州の各地で、雨量計測器の故障、損傷がレポートされているようです。また、各地で1951年3月(やっぱり3月!)以来の、最大降水量を記録しているとか。

 『ハワイイ紀行』を紐解くと、世界最多雨量を誇る、カウアイ島はWaialealeという山の話が載っています。雨量計の設置の歴史について書かれているのですが、人間が雨量計を設置するたびに、ハワイイの神が「ぺっ」と唾を吐いて、あっという間に満たしてしまい、人間がその度にあたふたと奔走する、という話。でも、結局、この本の中では(平成12年出版)「1928年に底に栓のあるしっかりした22,900mmの雨量升がようやく設置され、雨の神と人間の勝負は決まった。(p.102)」となっています。

 しかし、今回の気象庁の発表を見る限り、今回の豪雨で、やっとこさ勝敗がついたこのWaialealeの雨量升も壊れたらしく、結局雨の神が力を見せつけた、ということのようですね。(あぁ、池澤夏樹さんにメールで知らせたい。って知ってるかな・・・)

 ほんと、神様って勝手です。我が儘し放題です。やれやれ。

f0085850_437385.jpg Warningの出されていない島の南側、WaikikiからAla Moanaの辺りでは、それはそれで困ったことに。なんでも、雨量が多すぎて、下水をそのまま海に流しているようなのです。Waikiki在住の友達によると、匂いがすごく、海に入る気がしないとか・・・。

 人間ごときが作った下水システムは、神様の手にかかれば、もうおもちゃのようなものなわけですね。人間のほんの数世紀でつくられた知恵なんて、到底かなわない、ということか。
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by mamemama_blog | 2006-03-30 09:00 | 風景@Hawaiʻi

お腹痛の原因

'eha
1. pain, hurt [痛み、傷] 2. painful, sore [痛い、ひりひりする]

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(T美さん、Ys子さん、Mkiちゃん、Mt吉さんに、お知らせです)

 お腹が痛い・・・

 昨日の朝10amからだった先生とのapointmentもキャンセルしました。あー、やっと時間が取れたのにー(人気先生で、空きが少ない彼女なのです)。

 思い返せば、ハワイイに来て、この手のお腹痛を経験するのは、3度目です。

 1度目は、Hawai'i islandに旅行したとき、Hiloで牡蠣フライ定食を満足に平らげたとき。

f0085850_1593319.jpg まさかこんなに立派な牡蠣フライ幕の内がいただけるとはびっくり。2人が広島出身、1人が山口出身広島在住長し、というメンバーは、もう有頂天。


f0085850_21192.jpg ひゃっほ〜〜ぅいっ!

 ・・・そして、その日の夜、私だけを襲った、お腹の激痛・・・。


 2度目は、Ys子さんが日本に本帰国!ということで、さよならディナーにベトナム料理。「マイラン」というT美さん行きつけの、有名店。一押しの蟹カレーは、絶品っ!その他のシーフードを贅沢に使った料理も、負けじと絶品っ!日頃、自分の手料理でこそこそと生きている私には、もう夢の世界!

 ・・・そして、その日の夜、私だけを襲った、お腹の激痛・・・。

 -->ここまでのまとめ「mameは、待ち合わせに遅刻したときに食べたシーフードにあたりやすい」(どっちの時も、遅刻したのです)

 3度目は、今・・・。28日に、T美さん、Prt、Jycと4人で、アリゾナ記念館とWaikele Outlet Mallに行きました。ランチは、T美さん一押し(また!)の、Oxtail soup。4人でご満悦。で、買い物後、家に帰る前に、"Like Like[リケリケ] dinners"で、ハワイイ名物「サイミン」と、Jyc一押しの「レモンケーキ」を頬張る。この辺りで、すでにお腹は苦しくなっていたけど、でも、おいしいし、食べる。

 ・・・そして、次の日から、お腹の激痛・・・。

 -->総合して「動物性タンパク質を、浮かれてたくさん食べると、お腹が痛くなる」

 元々、肉を食べないmameです。人と一緒だと、「たまには食べないと力が出んしねっ!」と食べたりします。で、これ(;_;)。元々小食なmameです。最近は、白菜3枚ともやし少々を茹でて、ポン酢でいただく、といのがブームでした。それで、お腹は満足。で、これ(;_;)。さらに、元々「牛が反芻しているのかと思った」と人に言わしめるほどの、遅食い。よい子は、よく噛んでいるのです。で、これ(;_;)。

 これからは、浮かれて、食べ過ぎないようにします。お肉も、気をつけて、small sizeを食べます。そして、よく噛みます。みんなについていけなくても、いいです。

 ハワイイ在住の方、mameが動物性タンパク質を前に、暴食をしていたら、止めてくださいね(自分で気をつけろって?)。
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by mamemama_blog | 2006-03-30 00:30 | 食べ物@Hawaiʻi

嵐は不幸

pō'ino
1. misfortune, ill luck, affliction, storm, disaster [不運、災難、苦悩、嵐、災害] 2. unfortunate [不幸な]
(「嵐」を辞書で引いたら、ついでに色んな意味がくっついてきた。規模がすごい。恐るべしハワイイ語!)

= = = = =
 深夜の2:30です。論文読んでたら元気になってきたので、寝ていません。さっき、すんごい雷が落ちました。山側の犬が、悲鳴にも似た雄叫びを上げていました。かわいそうに。うちのさくらなら、ちびっているところでしょう。マレーシアの雨期の、狂ったような豪雨の中で育ったおまめは、きっとおかまいなしですやすや寝ているでしょうが。

 そして、(さっきまで晴れてたのに)雨がざーざー降り始める。もうっ。

 火曜日は、T美さん、Prt, Jycと4人でお出かけなのにっ。アリゾナ記念館に行くのにっ。そのまま足を伸ばして、Waikele outlet mallに行くのにっ。これが、私の、なんと初めてのお買い物@ハワイイになるというのにっ。

 そうだー。ハワイイ観光客なら、到着当日にだって行きそうな「お買い物」という行為。私は、ここに来て9ヶ月ですが、ほとんどしていません。していてもせいぜい、総計1時間以下だと思います。断言できます。いや、買い物自体はしていますが、常に、何を買うか、具体的な目的(しかも、インクカートリッジとか、キムチとか、米とか、すごく生活臭のするもの)を持って、出かけています。だから、観光客のような「素敵なもの、何かあったらいいな」という、うきうきルンルンな目的で出かけたことは、ないのです。

 明日が、私のお買い物デビューだというのにっ。そんなに、私を、買い物から遠ざけるものは、何なのでしょうか。

 嵐とは、災難であり、苦悩である (by ハワイイの神 <--mameが勝手に決めた)。
 ・・・む、確かに勉強は遅々として進まず・・・。
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by mamemama_blog | 2006-03-28 02:30 | 風景@Hawaiʻi

しっとりな春休みの始まり

ua
1.rain [雨] 2. to rain [雨が降ること] 3. rainy [雨っぽい] 4. verb tense marker for past temse [過去形にするときの動詞のマーカー]

'uā
1. to shout [叫ぶこと] 2. cry out [泣きじゃくること]

ualo
1. to cry out for help [助けを求めて泣きじゃくること]

("ua"で始まる言葉はとても多いです。どれも、「水っぽい」もの。面白いですね。)

= = = = =
 今日は、Prince Kuhio Dayで、祝日。そして、今日から1週間がSpring break(春休み)です。予定では、朝からビーチに行って-->昼前には帰ってきて-->昼寝して-->午後は研究。でした。

 でもねー、ホノルルは、ここ最近、雨続きなのです。夜に雨が降ることは今までも多かったのですが、昼間もずっとしとしと降り続いている、というのは、本当に異常。ロコ(Local: 地元の人)の話では、雨期(12月〜3月)にしてはおかしい、降りすぎ、とのことです。

 私、せっかく休みなのに。何もできんじゃんかー。昨日は、Makapu'u岬に行って鯨を見てくる約束をしていたのに、それも大雨でパー。今日も、朝起きたら、「ザー」と音が・・・。

 この時期に来ている観光客のみなさんも、本当にかわいそうですね。ハワイイのイメージが、雨一色になってしまう・・・。ツアーもキャンセル・・・。どうか、彼らがハワイイの青い空と海を少しでも拝んで帰れますように。

 カウアイ島では、大洪水が起こり、行方不明の方も出ているとか。観光客、私の煩悩、どころの騒ぎではなく、これは、大変なことです。

 ハワイイの神様、どうしたんでしょう。何でへそを曲げてしまったんでしょう。

 こんなことでは、私、また勉強ばっかりしてしまうじゃないですか。論文、がしがし印刷して、がしがし読んで、紙もインクカートリッジもなくなってしまったじゃないですか。WALMARTに買い物に行かないといけないじゃないですか。そしたら、また楽しそうな観光客に遭遇して、適当な格好をして勉強ばっかりしてる自分がわびしくなるじゃないですか・・・。私だって、ビーチに行きたいのさー。

 あ、やっぱり、私、煩悩ですね。・・・はい。欲を捨てて、研究の道を邁進いたします。

f0085850_4554362.jpg DashboardのWidgetにうつる天気表示は、ずっとこんな感じ。しめっぽいですねー。激写し損ねましたが、先日、どう見ても大変そうなstorm[嵐]の表示になってました。

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by mamemama_blog | 2006-03-27 10:00 | 風景@Hawaiʻi

でいごクラブ2006迎春

le'ale'a
1. all kinds of fun [あらゆる種類の楽しみ・娯楽]

= = = = =
 この1週間、ほぼ毎日特訓を受けてきた成果が試される日でした。3月25日は、「でいごクラブ」の新年会(ハワイイは3,4月がnew year partyの季節)。わたしたち、名付けて「チョウカツ&サイライズ・ファミリーズ」は、ここでデビューを飾るのです。

 Sunriseのマスター、勝さんの話。日本からの移民が、毎日過酷な労働を強いられていた時代、ある日、仕事仲間が畑に来なかった。「あれ?」と思ったけど、仲間たちは、そのまま「あれ?あれ?」と思いながら1週間を過ごした。ある日、気が向いて、その人の部屋を訪ねたら、1人で死んでいた。「確かに、毎日の労働は過酷だけれど、仲間たちで行き来がなければ、またいつか、こんな仲間が出てしまう。助け合わないといけない」ということで、発足した沖縄系の方のコミュニティー、それが「でいごクラブ」。「でいご」は沖縄の県花ですね。

 ハワイイの日系人社会では、第二の規模を誇る沖縄系。いくつかコミュニティーはあれど、この「でいごクラブ」が最も伝統があるもの、だそうです。

 新年会の場所は、海の見下ろせる高台にある「夏の屋」という日本料理屋。伝統のあるお店らしく、高見山関、小錦関、曙関、武蔵丸関の写真、手形、サインが飾られていました。「ほー」と見入る。ハワイイで彼らの写真を見ると、「あーこんな人、おるおる」と、とても身近な感じです。

 早めについてリハーサル。演目は、安里屋ゆんた、娘ジントヨー、涙そうそう、の3曲。年に1度のこの会を楽しみにして来られて、早くに集まって、ゆんたく(おしゃべり)に興じている方。ゆんたくしているはずが、流れる安里屋ゆんたには、ついつい体が反応してしまうー。手が揺れてしまうー。「やーさーさー」「あいやー」とかけ声も漏れるー。嬉しいですねー。だって、リハーサルですよ。その方たちは、日本語、かたことだったりするんですよ。

 さて、本番。箏曲、舞踊、剣舞(!)、「最近勉強してます、えへへ」というかわいらしいおじいさま(前会長)の民謡&三線。と出し物が続いたところで、なんと私たち、出し物の「トリ」で登場です。

 こんな感じでした。
f0085850_11392097.jpg あー、ついにmamemamaの顔が出てしまったー。ま、小さいし、目もつむってるからいいか。

 奥が勝さん。あとのメンバーは、東京、秋田、広島、と沖縄とルーツのないメンバーばかり。なんとも不思議なものです。

 勝さんの、コスプレギャグも大受けで、ファミリーズ、大成功を収めました。なにより、こんな「よそ者」の私たちを迎え入れていただき、一緒に手を叩いていただき、一緒に笑っていただき、一緒に唄って、踊っていただき、そんな時間が持てたことが、この上なく嬉しかったです。

 演奏したあとで、数名の方とお話することができました。かたことの日本語(うちなーぐち)で、「こんなかわいらしい娘さんが、まーうまいことやるもんだ、あっはは」みたいなことを言ってくださる(当日、私は諸事情により18歳という設定でした。つっこみは受け付けません(^^))。「沖縄の音楽をやってくれてありがとう。ハワイイまで来てやってくれてありがとう」みたいな、じん、とする話をしてくださる。「おやじがperformやってたけどね、唄は覚える(覚えてる)けど、意味がもう、ね」と、唄を素敵な声が歌われる方がおっしゃる。唄は残っているけど、もう、言葉は消えつつある。反対に言えば、言葉は消えても、唄が残っている。

 まだまだ、沖縄のことも、ハワイイの沖縄系の方々のことも、勉強不足です。楽しいところだけでなく、きちんと、知っていかないといけないことも多いです。でも、「そんなことも知らんとはっ」と、門前払いを受けないところが、コミュニティーの温かさでしょうか。「あーでね、こーでね」とお話をしてくださるところが、コミュニティーの続いていく強さでしょうか。

 これから、もっと勉強をしていくので、どうぞ、こんな広島の娘を宜しくお願いいたします。

 ゆんたくの中、「広島県人会、are you a member?」と聞かれ、「あ・・・」と沈黙。ほーよ、ほーよ、私、なにしよるんね。あんた、広島の人間じゃろー。なんで広島県人会に入らんで沖縄の会に来よるんね。

 てなことで、今更ながら、日系社会@ハワイイ、最大にして最古を誇る、名高い広島県人会に、これから乗り込みまーす。広島じゃけーね。
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by mamemama_blog | 2006-03-26 17:00 | 楽しむ@Hawaiʻi

さっぱり分からん

'Amelika
1. America [アメリカ]

'Amelika Hui Pū 'ia
1. U.S.A. [アメリカ合衆国]

= = = = =
 図書館へ、本を返すついでに、Manoa Market Placeに行きました。SafewayでPapaya Salad用のピーナッツを買って、ちょっと遠回り、寄り道をしながらManoaの静かな住宅地を抜けて寮に帰っていました。

 と、ハチ割れ柄(数字の「八」のように顔の柄が分かれている)の猫ちゃんに遭遇。とある家の玄関先で寝てました。でも、なんか、普通と違う、「べちゃ」っと体を投げ出したような寝方。車に跳ねられたんじゃないよね? 生きとるよね? とおそるおそる近づくと、顔を上げて「にゃーん」と一声。ほっ。目も合ったことだし、 「最近どうよー」と猫語であいさつ。

 すると、その子、なかなかかわいい声を出しながら近づいてきました。しゃがんで、手を伸ばして、「おいでおいで」をします。ハワイイの野良ネコも飼われネコも、普通はなかなか寄ってこないので、「お、今日はラッキーか」と思いました。

 しかし、その子、なんか、ひょっこらひょっこら歩くのです。「?」と思って足を覗きました。

 ・・・・・・・右後ろ足の足首から先を、失っていました。

 「ひょえっ」 傷は癒えていましたが、むき出しになったピンク色が痛々しく、かわいそうだけど、数センチ、一瞬後ろに下がってしまいました。でも、どういうことなのかよく分からず、こわごわとその傷を見る。

 まっすぐ、すぱっと「ない」のです。検死官の出てくる小説を読んだ、ぐらいの知恵しか持っていませんが、あれは、人為的なものです。

 なつっこく、ごろごろと喉を鳴らしながら、すりすりをしてきます。顔や体の汚れ具合から、どうも飼われネコとは思えない。でも、このなつっこさ。以前は飼われていた、としか思えない。

 UHのキャンパスに、平和公園ぐらいうじゃうじゃいる鳩たちを思い出します。彼ら、足首から下がない子、ときにはそれが両足ともなっている子もいたりして、私は、そういう子を見て、「熱いアスファルトか何かに思いがけず着地してしまって、溶けてしまったのかな」と、平和バカな結論をつけていました。

 違う。鳩たちも、そうだ。そういうことをする人がいるんだ。

 大抵、そういう、足に障害のある鳩は、なつっこく、人がものを食べているものすごく近くにやっていて、クルックーと鳴くのです。障害を気の毒に思う人がいて、普通の鳩よりもよくパン屑をもらうことができるから、なつっこいのかな。それとも、そういう、元々なつっこい性格だから、捕まってしまったのかな。

 このネコも、野良だけどなつっこくて、それでこんなことをされてしまったのかな。それとも、飼われていて・・・? じゃあ、今はどうして外で薄汚れているの? どうして今でも人に寄ってくるの?

 その子のハチ割れ顔をきれいきれいしてあげながら、色々考えます。

 でも、どうやっても、さっぱり分からない。

 私は、日本では、こんな光景を目の当たりにしたことはありません。いままで暮らしたことのある、その他の地でもそうです。ありません。でも、この国では、たくさん目にします。それとも、私の視野が、平和バカすぎるのでしょうか。みなさんは、こんなこと、目の当たりにしたことありますか?

 アメリカ嫌いが、アメリカに来て8ヶ月。やっとこの国もいいところがあるのかな、と思えるようになってきたところだったのに。

 今日は、写真はなしです。
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by mamemama_blog | 2006-03-25 06:00 |

大変なのに

pali
1. cliff [崖] 2. difficulty [大変]
e.g. "Pehea oe?" "Maika'i wau i ke alo pali." (="How are you?" "I'm fine in spite of difficulties." [「元気〜?」「元気よ〜、大変じゃけどっ!」]

= = = = =
 あー、大変です。ペーパーが押し寄せます。

 中間のペーパーごときでこんなに寝不足になっていては、期末のペーパーが思いやられる・・・。先セメスターから、あまり成長していないわたしです。

f0085850_011614.jpg
あー、ペーパーやらんと・・・
[1ヶ月前]

f0085850_0115355.jpg
あ、ちょ、ちょっと待ってー
[1週間前]

f0085850_0124242.jpg
△※□◆!&%●▽#*@〜〜〜〜!!!!!!!
[今]


 しかし、こんなことになるのも、それなりの理由がなきにしもあらず。

 今週の土曜日、かの沖縄んレストランSunrise(先週の記事を見てね)の演奏隊が、沖縄んイベントに出演します(ハワイイ在住の方、いらしてくださいね)。「mame、あんたも来なさいね」と。・・・とっっっっっっても、ありがたいことなのです。私なんぞをメンバーに入れていただいて。

 「あんた、練習しにきたらいいさー。寿司もチャンプルーも出してあげるからよー」とマスターから連日来店のお呼びを受け、そして、「・・・寿司・・・」と、ふらふらしながら、寝不足の頭で、しかし毎晩お店に通うのでした。食べ物に弱いです。(ここの寿司は、特別なんです〜♪)

 そして、毎夜、未明からずっとiBookにかじりつきの私。おばかー。

(※学位授与式を迎えられたみなさま、おめでとうございます。もろもろのイベントはどうでしたか?)
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春の夕暮れ

'ele'ele
1. black [黒]

pōpoki
2. cat [猫]

= = = = =
 寒い冬も去ったようです。このところ、夜も窓を開けて寝られるようになり、靴下もはかなくてもよくなり、布団もいらなくなりました。寒い、寒い、と言って、布団とかフリースとか、いくつか買い物をしたけど、結局、本当に寒かったのは、せいぜい1ヶ月ぐらいのものでした。

 今週がんばったら、来週は1週間"Spring break [春休み]"です。 学校のカレンダーを見て、「あ、今、これ、春なんじゃー」と思いました。寒い時期が去ったばかり、という事実がある以上、どんなにじりじりと太陽が照りつこうと、どんなにテーブルの上のM&Msが袋の中で合体しようと、それは、「春」なのです。

 Spring breakに入る前、今週の金曜日に、1本、Cognitive Psychologyのペーパー提出が迫っています。Double spaceで7-8枚と言えど、これを落としては大変なことになるので、もう必死です。大変、大変。

 Psycholinguisticsのクラスでは、先週提出した実験計画のfeedbackが返ってきて、「まだまだ練らないとね」というコメントを先生からもらい、・・・ちょっと落ち込んだリ。

 あー、頭良くなりたいよー。うー。もー。

 と、ふと視界の片隅に、黒い物体があるのに気が付きました。

f0085850_12245888.jpg
あ、あれは?!

f0085850_12333317.jpg
にゃん。


 真剣な顔をしてるように見えますが、明らかに、春の陽気の中で、だらけてます。

 私も、来週は、あんなんして、だらけるもんっ(せめて半日)!

 最後に一言。「いいわよねー、猫は気楽で」(by キキ 『魔女の宅急便』より)
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by mamemama_blog | 2006-03-20 17:30 |

Kahuku Shrimp

'ôpae
1. general name for shrimp [海老の総称]
e.g. Aia nâ 'ôpae 'ula i nâ loko wai hapakai. (=The red shrimp are in the brackish water pond. [赤い海老ちゃんって、黒い池(泥沼)におるんよ。])

= = = = =
 もうすぐ日本に帰ってしまうT美さんを囲んで、というか、T美さんが主催してくださって、"Kahuku海老の夕べ"が開かれました。

f0085850_3341667.jpg こちらが、"Kahuku Shrimp"。

 頭付き、殻付きの海老ちゃんを、特製ガーリックソースに漬け込んで、頭をぎゅーぎゅー押して、おいしいスープを出してもらいながらフライパンで焼く、ハワイイの料理です。炊いたご飯と一緒にいただくのがハワイイの流儀。

(奥は私の持って行った、Papaya salad)

 最近、暑いです。1日キャンパスで勉強していると、もう、喉も渇いて、頭も疲れて、くたくたです。そこに、このKahuku海老&よく冷えたキ○ンビール&好きな人たち&おしゃべり。極楽です。毒もよく吐きましたが、毒を吐ける相手に散々毒を吐く、というのも、心の療養です。

 Kahuku shrimp、世界中のサーファーの夢の地、North Shore(オアフの北側)の名物料理です。あちらでは、このKahuku Shrimpを出すバンが道沿いに並び、へんてこな日本語で「海老→」と書いた看板を立てて、のほほんと客を誘っています。

 North Shoreとは、こんなところです。うふふ。また行きたいなー。
f0085850_346754.jpg

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by mamemama_blog | 2006-03-18 08:30 | 食べ物@Hawaiʻi