タイランドと猫とわたし

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学生最後の日

 9月29日、無事修了証書が授与されました。ふー。ほー。

 授与式はひとりと聞いていたけれど、研究科長の部屋に行くと、わたしを入れて3人でした。2人は学部生で、諸事情のため、変わった時期に卒業ということになったそうでした。院生は、たしかにわたしひとりでした。そりゃそうだ。わたしが開拓したのだ、9月修了という道をっ!だれか、あとに続いてください。寂しいから。

 研究科長に直接証書を手渡される、というのは、貴重な経験だったそうです、3月には、人数が多すぎてそんなことしないらしい。

 研究科長はダンディーだったし、ありがたい気もしましたよ。

 7年半かかって(!)やっと卒業する子が感極まって、記念写真撮影会に。

f0085850_2462552.jpg ぱちり。

 んーん。3人とは、地味であるっ!ひとりよりましか?

 もう、「学生です♪」なんて言えない。

 来月からは、ニートです。


 でもね、学割を機械で発行したら、今年いっぱい有効だった。学生証も手元にあるぞ。映画を観るときにでも使えるかしら?

 なーんて思うのです。え?みんな思うよねー?
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初秋の京の都へ

 28日になんばでインタビューがあります。その日に広島を出ても間に合わないので、今日、27日に向かいます。

 でも、泊まるのは京都にしました。ひさしぶりの京都です。

 ついでに、楽しんできたいと思っています。

 ルンルンで、昨日こんな本を買いました。

f0085850_9253662.jpg 「タビリエ」シリーズ
 JTB出版です。
 このシリーズ、女子の心をくすぐるような設定になっていて、とても面白い。
 京の小物、おもしろおみくじ特集、神社・仏閣の意外な楽しみ方(わたしとhnさんは、「写仏」に目が輝いた)などなど・・・


 きのう、hnさんと夕方横川でお茶。山田詠美の『風味絶佳』と、ハチクロ全10巻を借りました。ハチクロはちと無理だけど、エイミーの話題作は、かばんにしのばせていこうと思います。

 きのう、見事に転んで足の親指を捻挫。謎の病気もまだ続く。でも、久しぶりの関西プチ旅行、楽しんできます。

 いってきます♪
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High or Low?

実は、細々と、就職活動中のmamemama。

遠方の応募先に、「んじゃ、video interviewするからね」

と言われたら、どんな状況を想像しますか?

わたしは、自分のコンピュータにチャット用みたいなビデオを付けて、そういうところにネットでアクセスして・・・という状況を想像していました。

違ったわー。

"video conference centre"と呼ばれるところが、あって、そこにわたしが行くんだそうな。

「行く」って言ってもねー、大阪まで行かんといけんのんと。

広島にないんじゃろーか。

なんか大がかりじゃー。

お、High techな就職活動じゃー♪と思っとったけど、結局、そういうある種「ものものしい」ところに行かんといけんのんじゃ。実は、Low techなんか?

いや、それだけ、そこの機関がしっかりしとるゆーことじゃろーね。

(このところ、広島弁blogになりよるわー)
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にゃんこな秋

 おまめが、かわいい。かわいい。かわいい。
 
 ・・・と、毎度毎日、飽きもせず、しみじみ感動しているmamemamaです。

 と言いながら、どうも最近彼の写真を撮っていないことに気が付きました。

 キティー時代は、成長が毎秒見逃せなかったから、ぱちり。
 日本に帰ってからは、マレーシアの友人知人に見せるべく、ぱちり。
 ハワイイ行きが決まり、連れて行けないことが決まり、泣く泣く、ぱちり。

 ハワイイから帰ってきて、・・・生猫が楽しくて、むにむにで、ほわほわで、気持ちいいので、カメラを持つということをすっかり忘れておりました。

 ・・・アンド、どーも、うちのデジカメ、3歳になったけど、いよいよ寿命を匂わせる動きを最近するのですよ。あー、お願い、もうちっと頑張ってー。

 秋になり、おまめの動きも少々変わりつつあります。だろりーんと伸びていた4本の足、まるまるっと体の下におさめてみたり。布団の間で、ぬくぬくしてみたり。秋の風をベランダで受けて、ちょっとぶるっとしてみたり。

 カメラのご機嫌とりながら、この秋、おまめショットにトライしてみようと思います。

 それまで、しばし、別のにゃんこを。
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 ベトナムの、サイゴンとハノイの間にある街、ホイアンのカフェーで、客にごろごろ甘える猫さん。このうるうるな目つき、もう即死!・・・と思うのは、日本人のわたしぐらいで、お店では、しっし、されてました。
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by mamemama_blog | 2006-09-20 00:30 |

ベイビーフェイスで得することって?

 わたしは、もうすぐ「大学院」という世界から出ます。

 その、最後の最後に、まったくあんぐりするしかないような目に遭いました。

 ・・・ということを書いたのですが、削除しましたー。

 んー、正確には、「日本の国立大学・大学院」、かな。
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うちなーな秋のはじまり

ho'olaule'a
1. festival [祭、フェスティバル]

= = = = =
 琉風会の「ハイ祭! 唄って 踊って 食べて 沖縄!」というイベントに行ってきました。横川三線教室に通うmamemama。お手伝いします!と宣言していたのですが、寝ぼ助なもので、朝からちんたらしていたら、着いたころにはもう、すっかり盛り上がって、そして、沖縄そばは完売していました。ごめんなさい。

f0085850_23251277.jpg
 
 「琉風会」というのは、広島で活動するエイサー隊です。わたしは、直接は関わったことはないのですが、今日のようなイベントで、ちょこちょこ勇姿を拝見しています。

 どのような方で構成されているのか、実はよく知らないのですが、おちびさんから、そのお父さんらしき方、笑顔の素敵な地方(じかた)さん、もちろんちょんだらーも、老若男女ごった煮の元気いっぱいなみなさんなのです。

 琉風会のみなさん、お疲れ様でしたー!有り難うございましたー!

 台風一過の今日の広島は、曇ったり晴れたり、そんな天気でした。涼しくて、気分もよくて、帰り道、猿猴橋のたもとで、川を眺めて一休み。

f0085850_2339146.jpg 気が付くと、秋の空で、鳥も飛んで、電車ものんびりで、そんな川べりでした。

 何度も繰り返された「いちご小(いちゅびぐゎー)」が、頭の中でリフレイン。

うむやがちょんがなしがちょーんー 
あってぃ


 はて、どんな意味なんじゃろーか。調べてみようかね。→「島唄まじめな研究」by たるー先生

・ ・ ・ ・

 調べたー。 恋の唄じゃったー。

 そんな秋のはじまりでした。
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OKI TONKORI LIVE @ 円座

halihali
1. transport [移動する、持ち運ぶ]

Mai loko mai e halihali 'ia mai ka hapanui o ko Hawai'i mea 'ai. (=Most of Hawai'i'a food is transported here from the mainland [ハワイの食べ物のおおくは、(アメリカ)本土から持ち込まれている])

= = = = =
 行ってきました、OKI Tonkori Solo Live @ 西条 賀茂輝酒造 円座

 広島市内でもライブはあったのですが、ちょうどその日は大学に用があった、ということもあり、なにより、ここに一度行ってみたかった、アンド、酒蔵で聴くトンコリとはどんなものかと想い、西条のほうに行きました。

 トンコリです。

f0085850_1251646.jpg調べると、多くの弦楽器がそうであるように、女性の体を表しているそうです。

本体の彫刻にいろいろあって、ひとつ、シャチを上から見たような絵のものがあって、それはかわいかったなー。

弾いているのがOKIさんです。

ハパ(ダブル or ハーフ)で、お母さんが日本人、お父さんがアイヌだそうで。

濃い顔立ちの方で、アイヌってそうなのねー、なんか南米にいそうな感じ、とおもったのでした。


 前半が、古典的な、伝統的な、素朴な感じ。後半が、創作的な、現代的な感じ。アンコール後は、ギターに持ち替えての軽い感じ。前半がよかったなー、というのは、わたしを含め、一緒にいった3人で一致した感想でした。

 だだっぴろい草原、池、冷たい色の海が広がって、アザラシとかもいて・・・そんなのを勝手に想像する。あれは、南ではないなー。寒い空気を作る音だったなー。

 後半の最初に登場した、ムックリは、素敵でした。

f0085850_1254393.jpg口笛(こうてき)の一種だそうで。

こんなにシンプルなのに、奏でる音は、分厚いというか、多次元というか、すごい増幅で。
.

 そうそう。トンコリの調弦中から、むむむ〜っと観察していたけれど、あの楽器は、音が5つしかない。つまり、ギターや三線のように、弦を指で押さえて音程を変える、という作業がない。5つの音を組み合わせた音が一定のリズムにのって、ひたすら繰り返される。

 調弦中も、演奏中もおもったけど、西洋音階と比べて、C(ド)の音が、1/4音か1/6音ぐらい、高い。そんなCの音のズレも手伝って、なんともいえない、独特の空気を出す。

 そして、アイヌ語は、もちろんさっぱりわからん。

 これは、トランス・ミュージックねー。

 酒蔵を改造された会場。酒樽が転がる。ワンドリンクの選択肢には、もちろん吟醸酒もあり(わたしは車で帰らないといけなかったので、アイス・コーヒーだった。涙)。

 どこかに連れて行かれたような、そんな空間でした。ライブって、いいです。
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深夜のドライブ

友と3人で、ライブにいってました。
素敵なライブで、それについては、後日書きます。

その友たちとゆっくり話すのも久しぶりで。
日付が変わってもまだまだおしゃべりを続けました。

で、2時ごろ失礼して、車で雨の降る国道を1時間のドライブ。

こわかった。

前を走るトラック。あれは、絶対寝とったわ。
スピードは、のろのろ。
しょっちゅう、中央線を越えとったわ。

いつ、事故を起こすか、もうはらはらで。
そんな現場に遭いたくないから距離をおいて走る。
でも、のろのろだから、どうやっても追い着く。
そして、山の国道は1本道・・・。

なんとか、無事に帰宅。

酔っぱらいもこわい。居眠りもこわい。

・・・こーゆーときって、どーしたらえーんじゃろーか。
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可視幻想@広島市現代美術館

hana no'eau
1. art [芸術]

hanaは、[仕事、活動]の意味。no'eauは、[熟練した、卓越した]という意味。このふたつで、[芸術]という言葉になる。

= = = = =
 12日は火曜日のことですが、行ってきました。

「可視幻想 山村浩二のアニメーション+原画展」

 家から、1時間以上かけて徒歩で行って、途中でちょっと道にも迷って、そもそも辿り着いたのが遅かった。失敗。ううう。

 どの作品も、ものすっごくて、とにかくじっくり見入ってしまうものばかりでした。鼻息、いっぱい吹きかけてきました。展示されている作品だけでもそれなのに、アニメーションの上映まであるものだから、ますます時間をふんだんに使ってしまう展示でした。

 あぁ〜、絵が描きたくなってくる。単純だけど。触発される。見ていると、なんだか自分にも描けそうな気がしてくるのは、気のせい?

 気のせいだ。だって、あの、山村浩二の世界はすごかったなー。「世界」でしたよ、あれは。絵を生み出す、というより、あれは、彼の目に見えている世界で、彼の周りの世界で、ただ彼はそれをスケッチしているだけなんじゃないかと、わたしは、そんな風に思ったりするのでした。そのくらい、どの作品も、登場キャラクターがいきいきと動いていて、それに、なにもかもが、きちんとつながっている。

 山村浩二の作品、上映もちょこちょこされているようです。挿絵が採用されている本も、気になります。詳しくは、Yamamura Animation's pageまで。

 美術館って、何度も行きたくなります。たとえ同じ展示でも。

 それに、この「広島市現代美術館」そのものが、好き。

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比治山公園も、好き。
黒川紀章のこの建築も、好き。
ミュージアム・ショップも、好き。
ヘンリー・ムーアの広場も、好き。
隣接する「まんが図書館」も、好き。
のんびり散歩する近所の人+犬も、好き。

好き。
好き。
好き。


 時間がなくて、常設展に行き損ねたわたし。半券残っとるけど、使えるんじゃろーか?まんが図書館にも行きたいし、また比治山まで歩こうかな。

 ちなみに、次の展示は、10月1日から「造形集団 海洋堂の軌跡」です。こーれーはー、要チェックです!さすが、広島市現代美術館。企画がおもしろいー。(広島市現代美術館Homepageも凝っていて、なかなかデザイン性が高いですー)

 はて、10月まで、わたしは広島におるんじゃろーか・・・。
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by mamemama_blog | 2006-09-14 01:40 | ヒロシマ

音楽づくし 但しごった煮

like 'ole
1. various, different [様々な、異なった]
nā 'ano nananana like 'ole (=all different kind of spiders [あらゆる種の異なる蜘蛛])
・・・どうして、蜘蛛(nananana)を使った例句を辞書に載せるのだろう。おもしろいけれど。

※ちなみに、ハワイイ語の"nā"は、冠詞(英語の"the"にあたる)です。ただし、複数の名詞のときにだけ、登場します。単数のときは、ありません。ハワイイ語は、単数と複数を英語などのように厳しく言い分けません。そのかわり、こういう文法があるのですね。単数か、複数か、ってそんなに大切な情報なのかな?(サピア・ウォーフの仮説-Linguistic Determinismに近づいていく・・・)

= = = = =
 今日、買いました。これを。

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 「調子笛」です。和楽器の調弦で使われるものです。もちろん、わたしは、三線の調弦に使うのですよ♪

 買ったお店は、お箏と三味線の専門店みたいでした。「何に使ってんです?」と聞かれ、「三線」と答えました。おやじさん、ぽん、と手を打つ。「あー、うちも昔問屋さんがくれちゃって持っとったけどね、子どものおもちゃにしてしもーてから、はー、ぼろよ」とか言いながら、倉庫から、たしかに「ぼろ」にされた三線の棹が出てくる。オー・マイ・ゴッド。なんとかわいそうな三線。

 おやじさん、基本的に「三味線はすごい。三線は適当」という定規を持っています。そんなトーンのまま、話は進む。まーまー、しばし話を聞こう。

 三味線と三線の違い、たくさん知りました。

 例えば、使う言葉。
   三線:「女弦(みーじる)」 → 三味線「三番」
   三線:「男弦(うーじる)」 → 三味線「一番」
   三線:「三下ぎ」 → 三味線:「三下げ」
   三線:「二揚げ」 → 三味線:「二上がり」  
   (総じて、三線のほうが人間くさくて、良い、というのがわたしの感想)

 おしゃべり好きなおやじさんは、三味線の音の響きについても語る。三味線、あの、「ばちん、ばちん」と強く響く音の理由。それは、弾き方ではなく、楽器そのものの構造によるものでした。

 三味線では、一番自分側の弦1本だけ、からくいのところから、ずっと棹にぴったりついているのです。中弦(2番)と女弦(3番)は、からくいのすぐ下で、なにか駒にのっているけど。だから、2番を弾いても、3番を弾いても、常に1番が響いて、オクターブのような響きになるそうです。んー、計算されているぞ、三味線!一方、三線の弦は、3本とも駒にちょこんっとのっているので、単純に1本ずつ響いて、鳴るわけです。

 譜面も見せてもらいまいた。意外でした。全然違うから。横書きで、算用数字もたっくさん使ってありました。びっくり!三味線、時代に乗っとる!

 棹の長さは、三味線のほうがずいぶん長く、でも、使っている木が違うから、軽い。その代わり、三味線は太鼓にも木を使っているから、全体としては、三味線のほうが三線より、重い。

 そして、その「重い」は、実際の楽器の重さだけでなく、「伝統」や「流儀」などの重さも、三味線のほうが、はるかに上。というか、・・・重圧。それが、おやじさんの「誇り」のようにも感じましたがね。

 棹の先っぽにつけるカバーを陳列棚に見つけ、かわいい♪とはしゃぐわたしに、おやじさん、「三線は適当な楽器じゃけー、カバーせんでも壊れん。三味線は、これがないといけん」と、きっぱり。たしかに、三味線の棹の先っぽのカーブは、三線と違って、とても複雑で、繊細な感じでした。木目も計算されつくしているそう。

 おやじさんと話しながら思う。何から何まで、なんだか、雑で、野暮で、めったうちで、かわいそうな三線・・・。でも、そんな三線が、わたしはますますいとおしくなったのでした。

 調子笛を買って、おやじさんとバイバイ。おやじさん、100円まけてくれたよ。

 ほくほくした気分で、タワー・○コードに足を運びました。シューベルトのピアノソナタ(内田光子版)がほしくて。次に練習するのは、シューベルトのソナタ、と決めているのですが、どの曲にしようか、迷っているので。

 でも、思うものが見つからず。

 結局、SAKANAの新しいアルバム"Sunday Clothes"を購入。

f0085850_054018.gif 今、聴いています。ライブ音源?って感じです。相変わらずな感じで、良いです。歌詞の「夢見がち度」「欧米より度」は低くなった気がします。好きです。買ってよかった。

 SAKANAのofficial HPはこちら


 沖縄音楽、クラシック、ポップスと飛び移った今日のわたしでした。

 でも、・・・子どもの頃からの、刷り込みってすごいです。「肝(ちむ)どんどん」は、今でもクラシックが、一番!三線を習っても、ウクレレを買っても、わたしの心は、まだ、どうやったって、ここにありますよ。浮気なんて、する隙がありませんよ。

 シューベルト、どれにしよっかな。
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