タイランドと猫とわたし

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Siquijorでバイクの後ろに乗って想う

 前の記事と、前の前の記事。タイの「嫌さ」が目についたこと。2年半住んでいて、いまさら、なのか。

 ほーじゃ、ほーじゃ、ほーじゃった。フィリピンから帰って来たばっかりじゃったんじゃ。じゃけーじゃ。

 自分の中で、わかった。どのように分かったか、ということは、また今度気が向いたら説明します。

= = = = =
 Siquijor Islandは、バイクでくるりっと気軽に1周できてしまうぐらい、小さな島。ダイビングで仲良くなったダイブマスターのフィリピン人の男の子が、バイクで1日島ツアーに誘ってくれました。

 バイクの後ろで、右手にはカメラを下げて、気が向いたらシャッターを切る。

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 バイクを走らせながら、なんじゃかんじゃと話す。たくさん話す。島のこと。海のこと。森のこと。人のこと。学校のこと。子どものこと。なんでも。

 止まる先で、わたしの好奇心をくすぐるものは必ずある。人をつかまえて、聞く。わーわー、と一緒に笑う。きゃきゃーと一緒に騒ぐ。おーいおーいと一緒に呼ぶ。もぐもぐと一緒に食べる。ヤギが横で鳴く。メヘへ。

 時間をかけて腰を下ろすところでは、素晴らしい人々、貴重な人々にたくさん会う。たくさん話す。話しても、話しても、尽きない。みんな、目がきらきらしている。きっと、自分の目も、している。あー、感動。胸がいっぱい。「僕たちはなんて素晴らしい1日を送ってるんだろう!」と、2人で感動しながら、またバイクを走らせる。

 一番想ったこと。みんな、一緒だということ。

 おいしいものがあると、嬉しい。ないと、悲しい。
 服が洗いたてだと、嬉しい。汚いと、悲しい。
 みんなと笑っていると、嬉しい。悲しんでいる人を見ると、悲しい。
 好きな人といっしょだと、嬉しい。好きな人に会えないと、悲しい。
 家族が平和だと、嬉しい。家族が不幸だと、悲しい。
 みんな、お腹がすく。おいしいものを、食べたい。
 みんな、眠くなる。居心地のいいところで、眠りたい。
 みんな、はずかしいところがある。みんなには言えないところがある。
 みんな、すごいところがある。そして、それを自慢するのが、好き。

 いろんな国に今まで行った。いろんな人たちと会った。いろんな文化を見て、いろんな言語を聞いた。

 でも、分かったことは。何が違うか、じゃない。みんな、一緒だということ。
 
 異文化なんとかとか、言語間なんとかとか、そういうのは、学問的な興味。人と人が生でつながると、そんなことは、どうでもいいのだ。一緒に、嬉しくありたいのだ。

 違うことを見つけるよりも、一緒のことを探すほうが、何万倍も、楽しい。
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by mamemama_blog | 2009-06-27 01:26 |

タイのいやなところ もっと

 バイタクに乗って、行き先を告げる。「F5」 がうちの通り。「エフ・ハー」と言う。「エフ?」と聞き返されるので、また「エフ」と言う。まだ「エフ?」と聞くので、「エー、ビー、スィー、ディー、イー、エーーーーフ」と言う。で、「ソイ・アライ?」と言われるので、また「エフ・ハーーーーー」と言う。

 分かったのかどうなんだか分からないけど、バイタクは発進する。こちらでは、返事がないということは、「分かった」ということだと、これまでの経験で理解している。これも、タイのきらいなところ。分かったなら、分かったと言うのが礼儀ではないか?こちらは質問に答えたのだぞ。

 バイタク、「F」通りに入る。スピードが遅くなる。とても、とても、遅くなる。止まるんじゃないか、というぐらい遅くなる。でも、にーちゃんは、何も言わない。「F通り」は、1番から5番まで。だから、うちの「F5」が最後。バイクは、やっと「F5」に到着。。。。。。。通り過ぎたっ!

 通り過ぎて、「F通り」が終わってから言う。「エフ・アライ?」

 タイ人の問題解決能力。

 もういいっ!降りる。バイタクを誘導する。「F5」のサインのところに連れて行く。それを指差し、「エフ・アライ?」と聞く。「エフ・ファイ(タイ人の英語は、最後の子音がない。ときには母音までない)」と言い出す。なんだか腹が立ってきたので、英語の発音を矯正する。英語を使うのか、タイ語を使うのか、どっちなのか、と問いただす。「自分は英語はよく分からん」と言う。じゃけ、「ハー」って言ったじゃんかっ!!!うちはタイ語を言いよるんよねっ!!!あー、そうね、発音が悪いんね。じゃー、これ何て言うんね。言ってみんさいや。

 バイタク:「エフ・ファイ。。。」

 なんで、このごにおよんで英語、しかも発音めちゃくちゃなやつなんねっっっっっっ!

 「うちはタイ語で言ったじゃんか。『エフ・ハー』って言ったじゃんか。なんでサインを見んのんね。ハー、よ。ハーハー!!!

 バイタクは、去って行きました。論議から、逃げます。

 腹立つ。
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タイのいやなところ

 バンコクに移り住んで、2年と半年。そして、まだ仕事をすることになっているので、まだまだ住むでしょう。しかし、あれまー、mamemamaは、さぞかし、バンコクが好きなんだろう、と思っている人がいたら、それは間違いです。便利だから、住んでいるのであって、バンコクに愛は、実はそんなに感じていない。あーーー、はっきり言ってしまった。でも、だって、そうなんじゃもん。

 そして、最近、つくづくそれを感じるのです。タイ人に、腹が立つ。

 引っ越しをするにあたって、あちらこちらに連絡をしたり、お願いをしたり、質問をしたり、という作業を、たくさんしています。タイ語が、ほとんどできないので、そして、日本語はたいてい通じないので、全部、英語です。英語なら、なんとか伝わる可能性が、高い。

 そりゃー、タイ語ができれば、素晴らしいだろうよ。でも、タイ語ができないと受け付けないよ、という態度は、どうかと思うんだな。

 タイ人の多くがとる、「受け付けない」というのは、「拒否する」という、積極的な行動ではありません。「無視する」という、消極的な行動です。ものすごく、無視します。ものすごいです。無視のしようが。きれいな無視さです。自分がこの世から消えたのかと思うほどです。

 電話口でたらい回しにされたあと、電話の受話器がほったらかしにされます。受付で、何十分でも待ちぼうけをくらいます。何度も書け直したり、「すみませーん(最初はタイ語で言うけど、こっちも腹がたってきてその後英語になる)」とそこにいる人に声をかけたり。

 タイ人は、衝突を嫌う、というのはよく耳にすること。にこりと笑って無視をする。こちらがなんとかして、「そうはさせまい」とあれやこれややっても、だめ。衝突が嫌いなんじゃもんね。無視している限り、衝突は怒りません。そんな態度に憤慨している外国人は、放っておけばよろしい、ということ。

 わたしはとても腹がたつのだ。自分がタイ語ができないのは、全くもって申し訳ないとは、たしかに思う。しかし、そんなに、タイ語ができる人とできない人を差別するのか。英語ができる人を探してくれたっていいじゃないかっ。そういうサービスのあるカウンターにつないでくれたっていいじゃないかっっ。それでも本当にだめなら、せめて、「ソーリー、ノーイングリーッシュ(タイ語的な発音で)」とかなんとかでも言えばいいじゃないかっ!無視はないだろう。一番腹が立つ。

 先日、近所のモールで、ふと顔エステに行きたくなり、それらしい店に入りました。なんかかんかタイ語で言われたあと、見せられた看板。"Tuesday and Thursday No Foreigner" だって。話をすると、どうやら、ただ英語でできるスタッフがその日には出勤しないから、ということらしい。「「外国人受け付けません」って、よくもはっきり言えるよなー、と思う。

 日本では、日本人は、どうなんじゃろうね。
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バースデーでタオライ?

 タイトル、分かる人だけ、分かってください。

 15日、誕生日でした。ガールズで、素敵なワインバーに繰り出しました。ほんま、日本におるみたいだった。幸せ〜。ほかほか。

 そして、今日。村の日本料理屋で、同じく村人の友たちと、のどかにディナー。1日遅れの誕生日会を開いてくれました。みんなっ、ありがとう!

 その中で、アジア人は、ちなみにわたしだけでした。

 なんじゃかんじゃとおしゃべりをしていて、で、音楽の方向へ話題が。

Jnn「そうだ、そうだ。Bangkokで、ベートーベンのピアノ大会があるらしいよ。mamemama行っちゃえー」
mame「そんなん、きちんと練習しとった若いころでも出れんかったってば」
Jnn「若い人しか出られんやつなんよ!今のうちよ!」
mame「ちなみに、何歳が対象?」
Jnn「25歳以下なら大丈夫だって」
mame「・・・」
Al「おー、いけるじゃん。いいじゃーん。いっちゃえ」
mame「・・・」

 誕生日を祝ってくれたけど、そういえば彼女たちは、実際何歳になったのかは、気にしていないのかなんなのか、本人に聞いたことはなかったのでした。そんな歳だと思って、これまで1年付き合ってくれていたのか!?きみたちは!?欧米人、すごいなー。

 実際の年齢を告げると、1名、枝豆を吹き出しましたがな。そんなっ。

 でも、日本のみなさまには、歳相応に見えるはずだと、最近思います。4649
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Trip to Siquijor

 わたしからわたしへ、フィリピン旅行をプレゼントしました。向かうは、シホール島, Siquijor island。

 初フィリピンです。わくわく。

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by mamemama_blog | 2009-06-16 15:53 |

鳥よさえずれ

 Asokeからほど近い、Sukhumvit soi16に、新しいバーがOPENするそうです。日本人とタイ人がオーナーさんの店。わたしたち三線メンバーに、お声がかかりましてん。

 開店祝いということで、礼にしたがい、祝い節にはじめます。そして、娘ジントーヨー、芭蕉布、涙そうそう、花、といって、島唄でしめます。タイの人にも、もしかしたら知っている人がいるかも!?というわずかな期待をかけた数曲に、わたしたちができるレベルのもの、という選曲です。今度は、もうちょっと、沖縄らしいものも、したいです。

 夏休みじゃし、家で練習。ぽろんぽろん。

 すると、いつもは見ない形の影が、Lanaiの床に。そこここに。なんじゃ、なんじゃ?

 Lanaiの柱に、近所の鳥たちが集ってました。10羽はおったわ。そして、なんとなく座り方からして、カップルが多かったわ。デートのBGMにされてしまったのでしょうか。こんなこと、今までなかった。

 しかし、Lanaiに出て一緒に歌おうかと思ったら、見事に散って行った。ぱたた。聴き逃げされた。。。一緒に歌いたかったのに。。。

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 関係ないけど、ちょっと前に乗ったタクシーのショット。「なんで?」って聞いてみたけど、「かわいいじゃろう?はは」と言われ、終わった。「この意味、おじちゃん知っとるよね?」って聞いたら、一応知っとった。そりゃそうか、絵があるもんね。でも、いいんか?
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by mamemama_blog | 2009-06-12 14:44 | 音楽つらつら

lanai

 ハワイイでは、建物にあるちょっとした集いの場、ポーチとか、踊り場みたいなところを、"Lanai"と言います。
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 今月末には、お引っ越し。2年半を過ごしたこの家ともおさらば。「車が持てるっ!」と、当初喜んだLanaiは、すっかりおまめの日光浴場と化しています。

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ひろーい、ひろーい。これ、全部ぼくのもの。

 新しい家は、ペンキを塗らないといけません。床も塗り替えないといけません。そして、家具もほとんどない。夏休みでなければ、できなかった、でも、楽しい、楽しい、お引っ越しのなんじゃーかんじゃーの考え事。

 今日は、シェアメイトにもうすぐなるTぞうと、バンコクの北のほうにある、家具村に行ってきます。いい感じの、オーダーメイドできるようなのがあったらいいな。
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by mamemama_blog | 2009-06-11 10:00 | お引っ越し

花が愛でられるということ

 庭の蓮が、花をつけました。

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かわいい。かわいい。

 開きかけのほうの子では、中でだれかが忙しくしていました。
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 やっと、やっと、庭の花を眺められるくらい時間ができて、そしたら、彼女たちが咲いてくれたんよ。ほんまに、分かるんかねー。

 おまめー。蓮の花さんがきれいなんよ。こっちきてから見てみんちゃーい。

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 興味、全くなし。ほんまにこの人は、カリカリのことばかり、1日中考えています。

 花を愛でるためには、ゆったりした時間と、満たされた余裕のある胃袋が必要みたいです。
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by mamemama_blog | 2009-06-10 20:23 | 風景@Thailand

A Day with Aloha

 夏休みです。今日は月曜日だったけど、学校に行かなくていい。なんだか、不思議。

 とか言いながら、Alohaと2人で、朝もはやくから待ち合わせて、photo shooting第二弾を決行しました。前回は、わたしが疲れていた(成績提出直前で超睡眠不足だった)のと、周りにみんながいて、Alohaが立ち位置とか、みんなのセッティングとかを気にしないといけなかったからなのとで、あんまりshootingとしてはいいものはできなかったのだ、と彼女。

 事前に、クローゼットを眺めながら服も選んで、靴も選んで、まつ毛エクステンション(「ナチュラル」って言ったら、ほんまにナチュラルになって、よー分からんっ)とか、カラーコンタクトレンズとかまできちんと用意して。前日にモデルのわたしも、きちんと寝て。

 なんたって、仕事のことを考えなくてもいいのが、素晴らしい。

 素敵なショットをたくさん撮ってもらいました。800枚近く撮るんだってさ、普通。今日もそのくらいだった。写真できたら、upします。。。するかも。

 お昼ご飯は、村の水牛カフェでまったり。午後、いっしょに街に繰り出して、ぶらぶら一緒にお買い物。気がついたら、夜の8時まで一緒にいました。「月曜日なのに、丸1日、一緒だったよー。すごい、すごい」と、話しました。すごい、すごい。

 わたしも彼女も、勤めた学校を去って、それぞれの別の学校に来年から勤めます。でも、きっと彼女とは、これからも近くいられるだろうなー。と願って、ちょっと、bittersweetとsweetの間をうろうろしています。

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 Alohaは、アメリカのなんとかというところのメンバーにきちんと認められて、本当に、プロのフォトグラファーになりました。すごい、すごい。-->これがそのサイト
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塩か砂糖か 砂糖か塩か

 「甘党」というのを、英語で、"sweet teeth"と言います。この間、"sweet mouth"と言ったら、「かわいいけど、間違っている」と、オーストラリア人に訂正されました。ちなみに、"salty teeth"と言ってみたところ、「それは聞いたことがない」と、これまた否定。たしかにわたしも聞いたことないけど、でも、言わせてくれたって、いいじゃんっ。

= = = = =
 ここ2週間ほど、怒濤の日々です。毎日、4時には起きてます。それは、学校が終わったら、毎日燃え尽きていて、何もできないからです。そして、諦めて沼にはまっていくように眠りにつき、そして、4時に起きるのです。

 今日はクライマックスでした。学年末のコンサート。MS End of Year Concert! いつものことながら、子どもたちは、素晴らしい。びっくりさせられっぱなしです。1年間、ピアニストとしてサポートしてきたコーラスクラス。彼ら彼女らも、「成長したねっ」と胸にじーんとくるような、素晴らしいパフォーマンスをみせてくれました。みんなの背中を見ながら、ピアノの鍵盤をたたきながら、指揮をとるニコラスを眺めながら、いろんなことが、かけめぐって、しかたがありませんでした。

 コンサートが終わって、わたしは、日本語の先生に戻る。どの学年も、今日が最後のクラス。生徒たちに言葉を捧げ、唄を捧げました。「泣きなさい〜笑いなさい〜♪」の唄です。三線、持って行きました。みんなは、それぞれ違う花だから、それでいいから、まだ見つけられなくてもいいから、ぜったいあるから、それを大切に。それから、他の人の花も、どんな花でも、その美しさを見つけられる人になってください、と。

 どう?先生っぽいこと言った???えへん。こほん。しっとり話したところで、「mame先生、『花』の漢字の書き順を教えてください」などという、Jくんのナイスbut空気全然読めてない質問もあり、「どこどこ」をなぜだか繰り返して仕方のないBちゃんがいたり、心臓のあたりで両手で「ぱぁー」という感じの花をつくってみせてくれたりするKちゃんがいたり、ほんま、みんな、おもろかった。こうだから、子どもといるのって、やめられないんだろうな。

 ということで、わたしは、全力で駆け抜けました。今日という日を。そして、まだやることあるんじゃけど、もう限界で、3時の帰宅OK時間と同時に、Alohaとゲートをくぐりました。

= = = = =
 Alohaとうちでコーヒーを飲むのは、たまにわたしたちが、「ものすごく疲れた日」にする定番です。今日も、それをした。Alohaは、いつも、砂糖をたくさん入れて、ミルクもたくさん入れる。台所のケースをひとつつかんで、「はい」と渡して、ほいほいAlohaは3杯ぐらい入れて。

  ぶーーーーーー (by Aloha)

 塩と砂糖、間違えた。「わたしはゆで卵に砂糖をつけて食べてしまったことがある」と言ったら、「そのほうがはるかにまし」とAloha。砂糖卵と、塩コーヒー。どっちがましか、やってみてください。

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"pepper & salt"ではなく、"salt & pepper"でなくてはいけない、英語は。今日のわたしたち、"sugar & salt"なのかな、"salt & sugar"なのかな。今度は、多国籍英語ネイティブからデータを集めたいと思います。

 どう思う?
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by mamemama_blog | 2009-06-03 23:38 | お仕事@Thailand