タイランドと猫とわたし

<   2010年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧

イージュー★ライダー by 奥田民生

 エナジーがほしくて、民生を聞いていました。で、しみじみ思ったん。日本語の、いい味のところを歌うよね、民生はって。

僕らの自由を
僕らの青春を
おおげさに言うのならば
きっとそういうことなんだろう


が、一番

僕らは自由を
僕らは青春を
気持ちのよい汗を
けして枯れない涙を


と、二番ではたたみかける。さらに続く

幅広い心を
下らないアイデアを
軽く笑えるユーモアを
うまくやり抜く賢さを


 〜の〜を(「僕らの自由を」)より、〜は〜を(「僕らは自由を」)のほうが、より、どんっと来るのだ。そして、その構文は、どしどしっとたたみかけるように降り注ぐのだ。

 言語的文法的説明はしたくないけども、だれにも、日本語が流暢な人なら分かるところ。

 民生じゃー。
[PR]
by mamemama_blog | 2010-02-20 02:10 | 音楽つらつら

外国人でいること 外国人といること

 「外国」に暮らしてしばらくたつわたしです。言葉が通じるときも、通じないときも、両方いろいろ経験してきました。文化が似ているときも、かけはなれているときも、どっちもじっくり感じてきました。「母国」にいたときだって、思えば「外国人」がたくさんいました。中学校では、帰国子女の友達がなかよしさんでした。

 そんなmamemama先生は、ただいま、インター校で働いています。日本人母語話者のクラスでも、日本に住んだことがない子、日本を離れてずいぶんたつ子がいます。でも、「じゃあ、きみは何なんだ?」という話になると、当然「日本人」です。バンコクでずっと暮らしている子もいます。また同じ疑問を投げかけてみるも、やはり答えは「日本人」です。

 そして、同時に、なんとなくでも感じるものは、「でも、わたしたちは、ちょっと変な日本人かも」という雰囲気。わたし自身、日本に帰ったときに、それを感じることも、しばし。わたしぐらいの年輪を重ねると、「じゃけ、なんなんね」となりますが、そこはデリケートな、ぷにゅぷにゅ柔らかい彼ら十代のハートなわけで、ときに怖がり、ときに自慢し、ときに喜び、ときに困り、いろんなことを考えるわけです。

= = =
 とあるクラスでは、社説を読んで、言葉や漢字を増やしたり、議論をしたり、ということをしてます。高校生ぐらいになるとできる、こういうこと。大変ですが、やりがいもあります。

 これまで、国際問題、経済ニュース、などなど、いろいろとりあげてきました。一週間完結の、さっぱりざっくりレッスンです。しかし、うーん、次の社説は、どうかしら、と思っているところ。

 朝青龍騒動―ここから何を学ぼうか 朝日新聞社説 二月九日付

 社説ならではのものがある。ニュースはただ、情報を伝えるもの。社説には、それに加え、記者の意見が練りこまれている。さて、その意見、自分はどうとらえるか、というところ。

 多文化共生を推進しよう
 多文化共生はすばらしい
 外国人とわかりあいたい

 などなど、言葉だけ聞くと、当然の「そりゃ、いいね」と思うようなこと。常識として、「賛成です」とみんなが言うだろうこと。

 でも、実際、自分自身が「外国人」としての経験を積んでいれば積んでいるほど、こういうのって、一筋縄ではいかない。「すばらしいけど、けっこう大変なんだ」とか、「分かってはいるけど、できないものなんだ」とか、自分の中でも葛藤がある。

 さて、みんなはどんなことを口にするだろうか。

 そんなわたしも、タイ人に脱力したり、一緒に手をたたいたりのしっぱなし。日本人に苛立ったり、ほんわかされたりも、しっぱなし。イギリス人をけなしたり、抱きつきたくなったりも、また然り。
[PR]

After All by The Cardigans

 金曜日の放課後、バンドの練習。ついつい張り切って、気がついたら5時。なんだかいい疲れを感じながら、家に帰って冷蔵庫を開けるも、あったはずのビールが見当たらず。。。

 自転車でちゃりちゃりっと、Ekkamai のHappy Mondayに行きました。一人で何かをする、ランチをする、お茶をする、映画を観る、コンサートに行く。なんでもへっちゃらにするmamemamaです。今日も、ひとりで行って、体に浸透していくビールを感じながら、DJの音楽に耳を傾けていました。

 きれいだけど、とても悲しい歌。この声は、もうあの人しかいない、と思いながら聴いた歌。

 家に帰ってiTunesでさっそく検索。あったあった。購入。それを聴きながら、ピアノで弾き語りをしてみる。

 The Cardigansの"After All"です。

"After All ..."

after all you were perfectly right
but I'm scaring close to insanity
and on a night like this
nothing stays the same
nothing looks the same

after all you were perfectly right
though our relation just split me in two
and on a night like this
pieces fall apart
visions fall apart

after all you were perfectly right
I have never been happy before
and on a night like this
you can hear the words
see behind the words

after all you were perfectly wrong
though I thought I'd found love
and on a night like this
nothing could be worse
nothing could be worse


f0085850_1163388.jpg


 YouTubeはこちら
[PR]
by mamemama_blog | 2010-02-06 01:17 | 音楽つらつら

カラフルな日々

 Dveの奥さん、Alxが無事赤ちゃんを出産。ルンルンでAlcと病院に出かけました。生後2日の赤ちゃんは、とても立派な目鼻立ちで、将来が楽しみです。目鼻立ちだけでなく、私たちが真っ先に気がついたのは、彼女の指。赤ん坊とは思えない、すらりと長い指でした。

 「これはピアニストだ」と満場一致。

 そんな幸せほかほかな病院を後にして、Alcとおしゃべり。わたしはピアニストだけれども、なんともとんでもない指のサイズである、と。Alc。わたしはフルーティストだけれども、やはり、なんともとんでもない指のサイズであると。Alcはスコティッシュで、でも、mamemamaより、ほんの数センチ背が高いだけの、大変小柄な人なのです。 二人して、おのおのの手を眺める。

 なのに、こんなところまできてしまった。とわたしたち二人。

 彼女とは、バンドで一緒に演奏しています。それとは別で、二人だけで、クラシックの楽曲も練習しています。それぞれ、クラシック育ちで、そして、スタイルがなんともよく合ったので、最初はびっくりして、それから、すぐに素敵なバディーとなったのです。小さい頃からクラシック一辺倒で来ている、わたしたち。こんなに小柄で、こんなに小さい手で、短い指を持っているのに。

 それ以外でも、彼女とは、何でも話す間柄になったのです。とても嬉しい。

 そんなAlcは、くりくりした水色の目の向こうで、ちょっとした「企み」をしています。「mameに是非、一緒にやってほしい」との申し出、もちろん、二つ返事で受けました。喜んで。鳥肌が立ちそうな、とっても大変な、でもエキサイティングな「企み」。

 バンドはバンドで、Dveはパパ業が始まっててんてこまいだけれども、でも、来る土曜日のFun Dayでステージに上がる予定(「ステージ」は0cmかもしれんけど)。練習をしないと。そして、わたしたちは、何かを企んでいる。楽譜のコピーもばたばた。三線のほうも、実は2月の末に大きなイベントが待っている。Alcも誘って、そしたら、チェリストのパパがちょうどスコットランドから来ているから一緒に行きたい!と。

 音楽で、最近世界が回っているのです。とても、幸せなのです。

f0085850_2554763.jpg
ずいぶん前じゃけど、家で練習するときにAlcが持って来てくれたケーキ。カップケーキです。彼女は小学一年生の担当で、小学部で誰かが誕生日で、そのおすそ分けに預かったということ。

f0085850_2575670.jpg

ね、カップケーキなんよ、これ。見かけはどぎついけど、味はなかなか。クリームもほどよい甘さ。ケーキもふわふわ。

 見た目で「こんなんでいいん?」と思わせて、中身がすごいと、なんだかかっこいいかな?

 と、こんな犬カップケーキの写真を見つけて、おもいました。
[PR]
by mamemama_blog | 2010-02-02 03:00 | 音楽つらつら