タイランドと猫とわたし

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Nothing is impossible in here

 今週の木曜日に引っ越すことになり、思ったより予定が早まって、急にあせりはじめました。朝から荷物を詰めるための段ボール箱を探しに自転車でチャリチャリ。軒先に、ごろりっといらない箱を置いている家がぽこぽこ。「箱くださいな」と伺うも、なかなか大きな箱というものはない。暑い暑い。いざJUSCOへ。暑い暑い。カウンターのおばちゃんには、「箱?そんなのないよ」と冷たくあしらわれるも、「ないわけない」のは分かっているので、店内で働いている人々に聞いて回る。「店を出て、Uターンして裏に来てごらん」と優しいおねーさんに言われ、裏に回ると、ごろごろと箱が。やった。

 バンコクって、なんとかなることが多いな。

 暑い暑い。チャリチャリと家路につく。自転車をこいでいると電話が鳴る。

 ピアノ屋から。

 「mameさんの引っ越し先の家を見させてもらったんですけどね、えー、下見で、ですね、そうしたら、どうも間口が狭すぎるんですよ。え?あ、はい、そう、小さいのにしても。・・・えぇ、その、一番小さいのにしても、です。えぇ、そうですよ、いっっっっっっちばん小さいのにしても、です。ですから、その…」

 せっかくいい家を見つけて引っ越そうというのに、肝心のピアノが置けない。持てない。ということは、弾けない。引っ越し先を探すにあたり、「猫」と「ピアノ」は必須条件でした。しかし、家を見つけないといけなかったころ、Siamにあるそのピアノ屋は、バンコクの混乱の中、数ヶ月間の閉館をしているところにあったのです。電話もできず、しかし、なんとかなるさ、と思っていた。

 バンコクに、なんとかならないことがあった。

 そして、思う。あー、きのうMBKで突然苦しくて悲しくなったのは、この事態の虫の知らせだったのではないか、と。何かが起ころうとしていたんだ。あー、あー。しばらく、もだえる。あー、あー。うー、うー。

 家の近くで、顔見知りのチャオクワイ(亀ゼリー)屋のおじちゃんの遭遇。「暑いねー」「暑いですねー」ほんまに暑かったし、頭ももやもやだったし、そして、おじちゃんの笑顔がどうものどかすぎて、1つ買う。あー、おいしい。おじちゃんのチャオクワイ、ほんまにおいしい。

 パワーアップ。いや、きっと、きっとなんとかなる。視線が右上を見る(未来を考えているとき、人とは右上を向くそうな)。

 問題をそのまま、家を仲介してくれている業者のおねーちゃんにぶつけてみる。「あ、大家さん、言ってたわよ、mameさん。ピアノが置けないってね。だいじょぶ、まかせて!」勢いのいい、おねーちゃん。

 そして数時間後、彼女からSMSが。「mameさんが住む二階に持って上がる階段が問題なのよ。一階の部屋、ピアノ用に、特別に使わせてくれるって、大家さんが」

 なんとかなった!なんとかなった!なんとかなった!

 これだから、バンコクはいい。みんな、大好き。
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by mamemama_blog | 2010-06-20 01:34 | お引っ越し

MBKにて突然のパンチ

 夕方から、Siamに出かけました。ピアノをレンタルしているところに行って、引っ越しの打ち合わせをすること。それから、MBKに行って、お土産を買い求めること、などが目的。

 暑い暑い毎日。

 ピアノ屋の用事が終わって、MBKに行って、とあるブースで見本を見ながらWiiのソフトとかCDとかを注文して、それが届くまで待っているように言われて(バンコクなど東南アジアの円盤事情をご存知の方なら分かる、このシステム)、それでMBKの中をうろうろして…。

 そーしたら、突然パンチが来たんよねー。

 よく分からんけど、ものすごく悲しくなりました。寂しいと悲しいが混ざった感じ。それは、もう、なみなみならぬレベルのもので。超込み込みのMBKにあって、エスカレータを昇り降りしながら、真剣に、泣きました。と言っても、なんというか、涙にならない感じのもので、それでも、ずんどこに、パンチが来たのでした。

 あー、大変。あの子に、あの人に電話をして、一緒にいてもらおうか。あー。あー。

 真剣に携帯電話を握りしめた。

 けど、結局、誰にも電話をせず。

 あー、何だったんじゃろ、と思う。今のピアノ(大のお気に入り)を手放してもっと小さいのにしないと玄関を通らない、と言われたこと?MBKの人ごみ?暑いけー?どっかのチームがワールドカップでまさに負けよる瞬間だったけーとか?

 分からん、分からん。

 大きなパンチじゃったわ。
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Catio

 シェアメイトから、このような情報を教えてもらいました。

 Catioだって。

 おまめと、このNew York Timesの記事を読んでみました。彼もいろいろ考えるところがあるのかもしれません、写真にずいぶん顔を近づけていました。

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 今日、Sex in The City 2を観てきました。New Yorkって、と思ったのです。ほーじゃね、patioならぬ、catioがいるね、あの人たちのようなところに住んでいるなら。

= = =
 今の家に引っ越してもうすぐ1年が経ちます。家をシェアする、ということを経験して、楽しいことがたくさんありました。しかし、そろそろ自分の場所、とくに、じっくり勉強できる空間、そしていつでも音楽が楽しめる空間が、どうしても必要になり、引っ越すことにしました。

 新しい家は、庭に囲まれていますが、おまめをそこに放つのは、ちとおそろしい。野良猫、野良犬がうじゃうじゃじゃもん。しかし、ベランダはないので、おまめはどうやら室内猫100%になりそうです。棚にジャンプして、外を覗けるようなポイントを、あちこちに設置する予定です。

 Cat Tower、ほしいな。
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by mamemama_blog | 2010-06-18 02:28 |

決まりました

 コンクールの曲目の抽選がありました。沖縄の先生から連絡が。

  71番 染みなし節

 いい番号ではないか!染みなし節、宮古根より歌いやすいし、やった!

 ここはうかれることなく、気を引き締めて頑張ろうと思います。

 沖縄からの誕生日プレゼントでした。
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by mamemama_blog | 2010-06-15 00:39 | 音楽つらつら

着させていただいたのです

 今の学校では、日本で言うところの、中学生と高校生にあたる年齢の生徒を指導しています。ひとり、13年生(日本の高校三年生)で担当している生徒がいました。いくつかの国を経験しつつ、日本人学校で育ち、しかし、縁あってバンコクではインター校にやってきて、きっと、辛いながらも(よく愚痴ってたし)楽しい時間を過ごしたことと思います。そして、きっと、いろんな学んでくれたことと思います。

 その学年が卒業しました。

 うちの学校は、正式にK-12(幼稚園から高校卒業までの一貫校)になって日が浅く、今年の卒業生が第一期でした。まー、なんと感動的な。

 ほのぼのとした、素敵な卒業式でした。卒業生が少ないこともあったし、担任の先生のAdmが、なんともまー、「仲良しだったんだねー、みんな」というのをしみじみ感じさせてくれる学年紹介を見事にやってくれて。顔がほころびっぱなし。

 わたくしmamemama、tkomさんに、着物を着させていただきましたの。彼女のコレクションを見せてもらって、あー、これも着たい、あれも着たい、この帯とも合わせたい、いやあれとも、とかなんとか頭で楽しいデモンストレーションを繰り返し、結局、かわいい水色の着物に、明るい緑、そして元気な黄色の帯紐、というセットにさせていただきました。そして、あの、銀色のかばんが、最高でしたわ。ひきしまりました。

 いつもメイクをしないmamemamaは、前日にあせって高級デパートに行き、とりあえず思いつくものを購入しました。そういうことをすると、自分の趣味とはかけはなれた、いつもは思いつきもしないような、おねーちゃんセレクトなものを買ってしまいます。紺色のアイライナーは、今後、一体いつ使えばいいのだろう?

 着物の話に戻ると、水色一色で柄がないし、結構さびしいんじゃない?なんて一目見てまず言った言葉は嘘でした。着物は組み合わせて、どうとでもなるのですね。そして、かばんや、そして、メイクとも。あー、これでもっと張り切ってヘアサロンに行っていようものならば、爆発的派手さになっていたのではないかと、思われます。

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(卒業生の子と。大学が無事決まったら知らせに来なさいね、といったけれども、彼はいつ来るのだろう。早くいい結果が出ますように!)

 卒業式のあと、着物のまま、シーロム通りに繰り出しました。最近のバンコクでのどたばたニュースでよく耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません、バンコク、夜の繁華街です。シーロムのsoi4を闊歩すると、方々から、でたらめランダム日本語が飛び交う。

「おいしっ」
「もしもしー」
「あ、り、が、とっ!」(タイ人の「ありがとう」はなんだかいちいち一音一音が途切れる気がする)

 国籍まぜこぜ、性別はてさて、な人たちの間を着物で歩くって、なんだか、バンコクな夜でした。

 遅くなったけど、tkomさん、あ、り、が、とっ!
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by mamemama_blog | 2010-06-11 01:13 | お仕事@Thailand

そういえば行ったんじゃったーおきなわ

 そういえば、行ったんじゃった。沖縄。

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 三線のお稽古をつけていただきに、行きました。そのために、わざわざ学期中間の短い休みの間に。

 一日八時間のお稽古。先生の言葉ひとつひとつを、重く、深く、心にしみ込ませた八時間でした。

 「あっちでも練習できるようにね、録音しておこうね、mameさん。」と先生が心優しく録音して手渡してくださったそのものは、カセットテープ。CDに変換できる機械がある学校に勤めていて、よかった。と思いつつ、なんだかテープってのもいいのんだわ、と思ったのでした。あの、付属のシールにタイトルを書いて貼るところとか、付属のカバーみたいになっとる紙に、線に沿って曲名をひとつひとつ書くところとか、ちょっとノスタルジックになったのです。なつかしや。

 あと3週間後、また島に飛びます。今度は本番なのです。

 さて、身を入れてお稽古しないといけません。こほん。
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by mamemama_blog | 2010-06-10 22:53 |