タイランドと猫とわたし

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24時間とは意外と長い

 意気揚々と、バックパックを抱えて空港に乗り込む。Tカウンター。

 「あの、オンラインでチェックインしようとしたけどできなくって。」
 「ちょっと待ってくださいねー…」
 「……」
 「…チェックインは24時間以内です」
 「遅すぎたんでしょうか?」
 「いえ、早すぎです。この便、明日です」
 「………

 mamemama、飛行機の時間を24時間間違えていました。なんと空港のカウンターで気がつくことになるとは!あー、学校が終わってから、あんなにばたばた準備しなくてよかったんじゃ。ほーよほーよ。

 これをやったのは、2回目。最初はHeathrow。ただし、24時間じゃなくて、12時間間違えた。「1時の飛行機に間に合わないといけないんですーーー!」と空港バスの乗り場で頼み込んだ。だって、最終バスがもう終わっていて、あせったから。「あれ、そんな時間に飛んでるのあるの?あるの?(当時のHeathrowは24時間体制ではなかった)そうか、じゃ、乗ってけ!」と、男気のある運転手さんが、わたし一人を乗せて空港までバスを走らせてくれた。空港に着いて気がついた、「amじゃなくて、pmじゃ…」 目の前には最低限の照明のなかでぎらりと光るDepartureの表示画面。

 ということで、昨日の夜は空港からそのままとんぼ返り。そのころ、友だちたちから、「気をつけて行って来てねー」という電話が届く。かくかくしかじか、と説明。爆笑。もうこれで、この先事件はないよ。もう使い切ったよ。ははは。家に戻って、爆睡。今年も1学期お疲れさん、わたし。zzz

 しかし、24時間というのは、意外と長いです。いまさら荷物をどうのこうのするつもりのないから、そのまま。ぐっすり昼前まで寝たけど、さて、どうしよう。DVDでも見るか?市場にでも行ってみるか?マッサージ?

 Bangkokは、おとといあたりからぐーんと冷えてきました。24度!だって。おまめも布団に入ってきます。おぉ、なんと貴重な時間。猫がよりそって寝ているではないか!リビングにいても、おまめは膝に乗って丸くなる。おぉ、おまめ、人肌が寂しいのか?

 それとも、おまめさんは、わたしがそろそろいなくなる、というのを察しているのでしょうか。それとも、わたしがどうにかして少しでもおまめと一緒に遊びたいと思っているのを、彼は感づいているのでしょうか。

おまめ…。
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 あと9時間ぐらいで行ってきます。ちゃお。
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by mamemama_blog | 2010-12-18 16:19 |

ホリデー

 明日で学校は最後。

 今日、クリスマスコンサートが無事に終わった。わがMiddle School Choirたちも、おちびなりに一所懸命がんばって、楽しんだみたい。その他の生徒たちのパフォーマンスを見るのも、また、楽し。あー、この子、歌歌うとき、こんなに積極的になるわけ!?こいつ、ギターを弾く自分に惚れとるな、とか、意外な一面が見えることも、しばし。

 このクリスマス休暇は、ヨーロッパに行ってきます。

 日本からの先生友だちと落ち合うのは、Pragueこと、プラハ。「現地で会おうね!」というのをやって、実はわたしはこれまでの旅行者人生でうまくいったためしがない。でも、ま、宿をとってあるから、次の日の朝には会えるじゃろーね。ほほ。

 プラハから、ウィーン、ここでクリスマスを迎えて、それからブタペスト。そこで友は日本に帰って、わたしは一人旅の始まり。プラハからの飛行機だからプラハに帰るのか確実だけど、でも、じつはポーランドにも行きたいな、とも思っていたりして。

 寒いよねー。寒いよねー。今日Siamのアウトドアの店に行って防寒グッズを物色したけど、どれも、高い!これなら、現地で買った方がいいんじゃないか?と思って、やめた。

 「行ってからでなんとかなる」「とりあえず行こう」

 という考えは、この東南アジアなどの「ゆるゆる」区域で旅行しなれてくるとかかる、病気。荷造りなんて、直前までしやしない。

 さて、20時間後ぐらいには空港に向かっているはず。その間に学校もあるんよね。

 うち、だいじょぶじゃろか?

= = =
 みなさま、Merry Christmas and a Happy New Year! よいお年をー!
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by mamemama_blog | 2010-12-17 02:46 |

どうして君が!

 月曜日の夜に、ピアノ教室でごたごたがあって、faceb**kで友だちにあーだこーだと言ってみたり、ビールを飲んだり、そしたら、友だちが来てくれて、甘〜いベイリーズでとろとろになったり。

 そうかー、「合わなかった」だけか。と思ってとろとろと眠りにつく。

 次の日に学校に行くと、「で、その後どうよ, mame?」と、チャットをしていた同僚が聞いてくる。

 「あれねー、結局……」と話すと、そこに。「mameってきのう音楽教室にいなかった?」という声が。その声の主は、電話番号も知らないし、わたしがチャットをしていた相手でも、ない。

 「…いたけど…」

 「で、だれかと問題になってなかった?あれ、先生?」

 「…なってた…け……ど…」

 彼によると、ガラス張りの音楽教室の向こうの道を、ベイビーを押し車にのせてお散歩していたそうな(のどかな休日の夕方だこと)。ふと、ガラスの向こうを見ると、おや、だれかがだれかにどなっているぞ。…おや、どなられている方、周りに助けを求めているではないか、おや、みんな無視か?なんかこの子かわいそうな子だ。あれ、この子、見たことある。…っていうか、mameじゃん!

 という夕方を彼は送ったらしいのです。

 こういう人は、大変に公平に客観的ですね。声も聞いていなかったわけだし、わたしをわたしと知らずにただ見ていたわけですから。その彼が言うに、どうもわたしは、見ていてmiserableだったと…。

 慣れたから普通になって、当たり前で気がつかなかったけど、そういえば。彼が言った。「タイ人って、何か起こっても自分から関わることってないよね。なんとかして、知らん振りするよね」

 あー、そのとーり。受付で知らん振りされたのね、わたし。

 しかし。この人、いっつも、「なんであんたが!!!??」というタイミングで、絶妙のことをしたり、出くわしたりする人なのです。うっけるわー。

 なんか、そういうのがあって、もう、どうでもよくなった。あー、いいや。あっはは。
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Jazz Piano Lesson 終了

 いろいろあったJaz Pianoのレッスンは、本日をもって終了しました。決裂したからです。

 ことばの壁があったのは、確実。しかし、その他に、確実に分かりあえないことがあった。そして、それを埋めるべきことばを、お互い持ち合っていなかったということ。

 わたしは、楽譜があって、それをもとにきちんと練習したら、きれいにピアノが弾ける。でも、生来のすばらしいピアニストではない。努力があってこその、ピアニスト。それに、頭がすこぶるきれるわけでも、素晴らしい記憶力をもっているわけでもない。普通の人です。

 よいしょ、よいしょ、と弾いて、あら、間違う。云々と説明を受けて、ぽろりん。あ、違う。忘れないよう、メモをとる。そのメモが間違っている、直す。よいしょ、弾いてみる。あ、できた。じゃ、次。時間をかけて考えて、ぽろりん。あ、また間違えた。

 たしかに、素晴らしい生徒ではなかったでしょう。クラシックと違う、いろんなこと。今まで日本語でしか習ったことがない音楽。英語の言葉も知らないのがたくさん。それをタイ語アクセントの強い英語で言われると、ますます分からない率があがる。しかし、わたしは間違いなく「学ぼう」としていた。だからメモもとるし、質問もする。間違えても弾き直す。

 しかし、メモをとって言われる。どうして覚えられないんだ。

 言葉の意味を質問して言われる。どうしてそんなこと知らないんだ。

 弾いたコードが違って言われる。さっきできたのにどうして今はできないんだ。

 腹がたちました。

 "Could you please allow me to make mistakes?" この質問が出る時点で、すでに空気は険悪。でしょ?しかし、わたしはまだ「学ぼう」としている。できないのは、自分だって恥ずかしいし、くやしい。でも、できたら、そんなの、レッスンに来なくていいでしょ?そもそも。

 先生の返事。"No. Because I teach (taught が正しい) you already!"(←タイ語アクセントで読んでください)

 なんじゃと?

"I just started this piece today! I of course cannot play perfectly!"

"Because you do not study!"

"I am, but need time to be good!"

 「教育者のひとりとして言わせてもらいますけど、あなたのしていることは、大変に間違っています。なぜなら……」

 「もういい、話さなくていい。お前はやる気がないんだろう」

 今何て言うた?

 わたしは、きちんとものを言うタイプです。あーで、こーで、こういうのが理解できない。このあたりが、生徒として、いち成人として、非常に不愉快である。説明する。

 「出て行け!」

 本当にひどいことを言う人だと思う。受付で説明。こうこうで、あの人が教えてくれないんですけど…。

 「まだいたのか、出て行けといっただろう!」

 大人になってから、こんなこと言われることって、あるだろうか?

= = =
 反面教師として、自分にプラスに考えたいけど、しかし、非常に憤慨する事件である。ぷんぷん。
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by mamemama_blog | 2010-12-06 21:31 | 音楽つらつら

市場 Boleh!

 王様の誕生日で、この週末は3連休です。わたしは、地味にバンコクにいます。

 久しぶりにウィークエンドマーケットに行ってきました。郊外の村(ムーバーン)に住んでいた頃は、毎週どころか、土日両方ぐらいの勢いで行っていた市場。しかし、都心に引っ越すと、どうもスーパーとか、デパートとかに行ってしまうのね。

 そういう買い物場所だとね、「あれを買う」と目的を持って、その売り場に行く、という動きになります。スーパーはスーパーで食料品だけね。で、電化製品とか、服とか。しかし、市場は、「なんかないかなー」なのです。歩いているうちにフルーツシェイクが飲みたくなった、飲んだ。とか、妖しい光りに誘われて近づくと、それはなんと目覚まし時計。なんだかうけて、一人大興奮。とか、野菜を量り売りしてもらっている間に目についてしまって、隣の店でDVDついつい馬鹿買い。ということは、市場ならではの、事件です。

= = =
 しかし、市場に足を運ぼう、という意思があるわけだから、何かしら「これは」をいう目的はありました。

 ざぶとん。

 家備え付けの革張り椅子を、ばりばりしてしまうおまめ。これは非常事態です。

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 あった、あった。よかった。4つセットで600バーツです。

 もうちょっとうろうろしよ、と思って、ざぶとんたちは、お店の人に預かってもらうことに。待っててね、おざぶ。

 あ、最近蚊が多いんじゃった。レモングラスがいいと言ってたっけ。

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 焼き物の店で、ちょこりんとかわいいアロマキャンドルに遭遇。100バーツでわたしのかばんにやってくる。近くの店でレモングラスのアロマオイルを発見し購入。枕元の仲間が増えました。

 このへんは、必要だから、買った。という我ながら、しっかりした買い物であります。値切ったし。

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 おぉぉぉぉーーー!古本コーナーにて、2005年版に出会いました。新品でした。200バーツだって。うん、一番長くおる予定の街じゃもんな。勉強するか!
mamemamaは、今年のクリスマス休みに、東ヨーロッパに行くのです。ふふふ。

 ちょっと台所用品コーナーをちらちら。mamemama、先日ついに、ホットプレートと呼ばれる、あー、いわゆる電気調理台を購入したのです。そういえばフライパンがなかったぞ。

 あぁぁぁぁぁー。

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 気がついたら買っていた。プチまな板。持ち手がある!横が黒く塗ってあっておしゃれ。全部が、ころりんっとしとる。サイズ的には、ハイジの白パン(アンデルセンの看板商品。陳さんの蒸しパンと並んで。うちの中では。)2個ぐらいを切るのにちょうどいい感じ。うち、台所狭いし、最高。

 価格は、40バーツでした。値段も、とってもかわいい。これが一番のヒットじゃったなーーー。ころりんまな板。

= = =
 家で留守番だったおまめさんも、市場の買い物の恩恵にあずかったもよう。

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 ホットプレートを買ったときのRoinsonの袋だけでも大興奮だったのに、そこにさらに大きなビニール袋登場。がしゃがしゃ、たまらん!
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by mamemama_blog | 2010-12-06 00:04 | 楽しむ@Thailand

Loy Loy Krathong

 だったのは、もうずいぶん前。あぁ、ぐうたらなこのごろです。

= = =
 Loy Krathongは、1年に1度、教員たちも強制的に夜暗くなるまで学校に残ることが義務づけられる日。と書くと、なんともいやーな感じですが、でも、特別な日です。

 日中は普通の授業をして(おちびたちはイベント三昧らしいが)、終業後、Krathongづくりコンテストとか、Krathongだしもの、お遊戯、ダンス、などなど、ステージが繰り広げられ、料理や飲み物(アルコールまで)振る舞われ、わいわいしながら暗くなるのを待って、最後にプールに自分のkrathongを流して、過去を洗い流しちゃえ!という日です。

 昨年は、衣装選びに大変な失態をしでかし、ソムタムおばちゃんになってしまったmamemamaでしたが、今年は、事前にタイ人の先生と然るべきお店に行き、然るべきものを選び、きちんと準備をしたのでした。

 学校に勤めると、なんだかんだとタイの催し物に出会えるので、嬉しいです。子どものお遊戯などを見ながら、ふむふむ、そういうことだったのか、と学んだり(そういえば、自分も幼稚園では親鸞様のお遊戯を踊った、な)。

 今週の金曜日は、王様の誕生日お祝い朝礼があります。またまた出し物まんさいらしい。だってそうでしょ。王様じゃもんね。とくに、この時期!王様!わたちたちは、その日はピンクのシャツを着るようにを言われています。さてあったかな…。

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おやつ休憩に繰り広げられた、タイ人スタッフ渾身の、モダンタイダンス。中央のお兄さんは、普段は何とも和やかな司書さん。彼がこんなお祭り男だったとは、みんな驚き。4月のソンクラーンでも彼らは出し物をするらしく、楽しそうだから、わたしも参加を表明しました。だって、この完成度!

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毎年恒例の、ランチタイム、タイウォーターボクシング@プール。そう、とにかく水関係ならなんだって出し物になるのだ。AKHA, YAO, LAHU, KARENの4ハウスチームからそれぞれ代表の先生(通常若い男性の先生)が出て、トーナメント方式で戦います。普段えらそうにしゃべっている先生がジャッパーンとしぶきをあげてプールに雪崩落ちていくさまは、さぞかし子どもたちは楽しいだろうねー。楽しいよねー。楽しかった。でもTed、顔をパンチするのはだめ!

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夜まで待つと、こうなります。なかなかきれい。プールなので、krathongたちは、どこに流れるでもなく、ただなんとなく中央にたむろします。自分の作ったkrathongがぷかぷか流れて行くのは、なんともいえないものがあります。どこにも行き着かないけど(しつこい)。

今年バージョン
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by mamemama_blog | 2010-12-02 01:07 | 楽しむ@Thailand

やっぱり浮き沈む

 どうもこのごろ、「うぎゃー」と、堂々と文句を言ったり、愚痴を言ったりしているような気がする。中にもんもんと溜めるよりはいいのかもしれないけれど、しかし、どうもネガティブな空気が漂っているのは事実。

 原因。蚊が多い。

 蚊とは、堂々と文句を言える相手であるのです。あ、蚊に対して、ではなく、蚊についての文句、を誰かに、という意味で。

 家の網戸がひとつ壊れていて、ちょうどその網戸がある方向のお隣さんが、池のあるお庭をお持ちで。この気候のこの地域で、そんなぼうふらのゆりかごを作らないでほしいものです。大家さんは誰かを派遣して修理した様子。しかし、網戸枠だけ直して、肝心の網戸ははまっていない。ぱっかぱかです。いっしょじゃんか。ということで、蚊が多い。

 蚊を退治する電気ラケットをぴしぴし振り回す、このごろ。みずからの体をおとりにしてまで、根こそぎやっつけてやるぞ!という意気込みもむなしく、蚊は、いなくならない(そりゃそうだ、入り口がぱっかぱかなのだから)。

 電気ぴしぴしラケットは、蚊をとらえた瞬間鋭い音がして、これは、おまめさんの大変嫌とするところであります。わたしがラケットを持つと、おまめさん、鏡と壁の隙間、とか、冷蔵庫と壁の隙間、とか思いも寄らないところに隠れる。とても気の毒。

 蚊とラケットのぴしぴし対決ストレスにはじまって、じんましん(夜、噛まれてしまうのが発端)、寝不足(夜起きてしまうのが発端)、おまめが一緒に寝てくれない(ラケットが枕元にあるから)、友だちを家に呼ぶのをためらう(そりゃ、そうさ)、など、こう考えると、ここ最近、蚊のやつらに全部持って行かれている感じだ。

 そんなことは、させん。

 蚊がよりつかないような体臭を発する人になりたいです。
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