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タイランドと猫とわたし

アンコールワットの夕暮れとおまけ

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 2度目のアンンコールワット。初めて行ったときより、落ち着いて見られたな。やっぱり、美しい。とても、美しい。ぼろぼろと崩れているけれど、やっぱり、その大きさと、宗教的なものも交えた芸術品として、ものすごい。

 あの時代にしかできなかったこと。ものすごく、桁違いの資金を持っている人がいて(王様とかね)、その人は土地もびっくりするぐらい持っていて(だって王様じゃもんね)、命のことなんて考えることが微塵もないくらい掃いて捨てるほどの労働力があって(奴隷たちはたくさん命を落としたらしいん)、そんな人が心を預けずにはいられないほどに宗教は清く偉大だった。

 ものすごいことだと思う。日本の宗教建築もそうよね。

 宗教建築、ちょっと勉強しよ。



 こそこそっとしたら、1度目に行ったとき、まだ修復が始まっていなくて、上に登れたころの写真がありました。夕暮れが見られたみたい。

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ここに写っているのは、一緒にいったmぽん。mamemamaじゃないよ。わたしは、この摩滅されて奥行きが足の半分ほどしかなくて、なのに一段一段がやけに高い、されに全体的にとても長い、総合して言うと、自殺的に恐ろしい階段を登って、本気でちびりそうだったのです。

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 一体なんでまた、そんな階段を上ったのか、そこにはもちろん理由というものがあって。夕暮れが見たかったん。夕暮れはどこで見ても同じく綺麗です。このときの夕暮れの綺麗さがなかったら、わたしはやりきれんかったよ、ほんま。

 他の写真も見てみたけど、あー、アンコールワットの修復、ずいぶん進んでるということがわかりました。具体的な箇所もだけど、壁とか柱とか、ささいなところで色が綺麗になっているところがけっこうあるなー。
by mamemama_blog | 2009-01-03 18:41 |
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