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タイランドと猫とわたし

ははに こづつみを もらいました。

 8年生のクラスは、ただいま、「に」格を必要とする動詞を勉強中です。

ともだちに てがみを かきます。 とか
ははに SMSを おくります。 とか
せんせいに ぬいぐるみを あげます。 とか

 ま、といってもなにせ8年生。文法の云々を勉強するより、実際にばしばし使っていけば、すぅーと使えるようになるものです。こどもって、いいね。

 そんなわたしたちに、ベストなタイミングのことが。

 2009年になって、「猫めくり」の新年版がほしかったん。で、一緒に日本の、あの、ごくチビヘッドの歯ブラシがほしかったん。で、広島のははがいろいろと集めて小さな小包を送ってくれたのです。それが学校に届いたのが、今日の朝。あー、開けたい、開けたい。中、見たい。

 待てよ。

 これはやっぱり、宛先を見て興奮して、小包をるんるんで開けて、そろりーっと中から取り出す、というその過程が全てあって、はじめて、「もらいました♪」と音符付きのかんじの、本当の意味で使えるかな、と。そのところは、是非、クラスのみんなと共有しようか、と。ちょっとした「イベント」とか「ハプニング」とかがあって、そして、単語なり、フレーズなり、そういうのが刻み込まれていくものなのかな、と。

 クラスで、一通り単語を確認して、で、おもむろに小包を手に取る。「ねーね−。こづつみですよ♪HI RO SHI MA、あ、広島ですよ♪ あ、わたしの ははです♪」

 思ったとおり、「おっ」「なになに」「あー、見せて見せて」という感じでざわつく彼ら。ピュアっていいね。

 はさみで丁寧に包みを切って、中から箱を出す。「きれいなはこー」と子ら。さらに盛り上がる。なんだかわたしも一緒に盛り上がってきたぞ。みんなに囲まれる中、そろそろーっと、箱を開ける。

 「先生、誕生日なの?(ちがうちがう)」「mame先生、お誕生日おめでとう!(じゃけ、ちがうってば)」「日本って正月にプレゼントするの?」「お金あげるって言ってたじゃん」「子どもだけだって言ってたじゃん」「mame先生って、まだ子ども?」「日本って何歳まで子ども?」あー、盛り上がってきたねー。

 勝手に人の小包を覗き込む彼ら。「先生、おまめのたべもの。。。」キャットフードが出てくる。「…おまめは せんせいのおかあさんに ねこのたべものを もらいました…」…ま。いいか。さて、次。

 「mame先生!ぎゃー」と、彼が指差したのは、歯ブラシ。「猫ー♪」と、ガールズが手に取ったのは「猫めくり2009」

 そして漂う、この空気。

「おまめにはおやつだったのに、mame先生には、歯ブラシだった。先生、かわいそう…」「先生、人間なのに、たべものないの?…」

 そんな空気のなか、板書。彼らは、ノートとり。
「せんせいは おかあさんに 歯ブラシを もらいました。」
「おまめは せんせいのおかあさんに おやつを もらいました。」


 …静かな空気。「せんせい、元気だしてっ!」という心の声さえ、感じる。。。

 おかーさん、イベントづくりに一役かってくれて、ありがとう。これは強力な印象になったよ。しばらく、使わせてもらいます。
(クラス後、三越の包みの、かわいい黒猫柄手提げかばんと手ぬぐいを発見。あー、あしたみんなに言わないと)

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「猫めくり」ことしこそ、応募しよーかな。
by mamemama_blog | 2009-01-21 00:44 | お仕事@Thailand
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