タイランドと猫とわたし

3月の終わり

ke 'ano o ka manawa
(直訳して)the kind of the season [季節の種類] =weather [天気]

「天気」を表す、ずばりの言葉は、辞書には見あたりませんでした。イディオムとしてこのように使われるようです。天気と季節は、つながっているのですね。

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 朝から、すごい雷です。大粒の雨です。賑やかで、賑やかで、勉強がはかどりません。え?天気のせいにしてるだろうって?

 ちょっと人に会うと、すぐに天気の話題。人それぞれ、いろんな情報を持っているものです。
「えー、あそこにもWarningが出たのー!」
「アラワイ運河[Waikikiのすぐそこを流れている]氾濫寸前だってさ。」
「もやがすごくて、うちの窓から地面が見えないのよ。あはは。」

 日本人は天気の話題が好きだ、と言われます。確かに、特に手紙やメールでは「お決まりごと的」に使われたりしますが、基本的に、元々のところ、天気のこと、よく考えているわけですよね。日々、天気が変わって、話題が尽きないわけですよね(桜の話題もこれに入りますね)。それなりの理由があるわけです。

 日頃、天気の変化に乏しい(1日の中では激変するけど、長期的にはそんなに変わらない)ハワイイという土地でも、この、今の天気のように、天気のことを気にしないといけなくなると、人というのは、天気の話をするものなのです。

f0085850_9121824.jpg ひとつ違うと言えば、自己中心的でない、というところでしょうか。

 この大雨も、島の緑をさらに濃く、元気にしてくれるもの。おいしい果物や野菜を育ててくれるもの。そういう「天の恵み的」な感じ方が、何気なく口から出てくるところが、ハワイイの天気話にはあるように思います。

 日本にも、こんな自然中心的な感じ方、あったはずです。でも、ついつい、「洗濯物が乾かなくってー」なんて、俗な、煩悩な話題で愚痴をこぼしたりしてしまうんですよね。でも、変な乾き方をした匂いのする服を1日着ないといけないのと、淡泊な味の果物を1シーズン食べないといけないことを考えたら、やっぱり果物のほうが悲しいよなー、と。だって、そうでしょ?果物だって、甘くなりたいに違いありません。

 そんなことを思うのは、私が今まで、家事をすっかり母親まかせにしていて、洗濯物の乾かないことの苦しみをよく分かっていないからなのでしょうか。ねー、お母さん。
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by mamemama_blog | 2006-03-31 02:30 | 風景@Hawaiʻi
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