タイランドと猫とわたし

変わるということ

 ずっとうまく行くと思っていたのに。

 このまま一緒に進んで行くと思っていたのに。


 というよーなじめじめがふと現れ、そして消え。またなんでもない顔で会いつつ、でもまたじめじめが顔を出してはじとっとする。そんな月日をずいぶんと過ごしました。

 しかし、じめじめくんは雨季とともに勢力を増し、もはや限界値に。ある日、じとっという感じではあるものの、小さな爆発を起こしたのでした。

 「もう、一緒にやるのはやめるわ」

 理由は説明がうまくつかない。でも、心にじめじめがあるというこの事実。どうにもこうにも。理由がどうであれ、続かないのは、続けられないのは、もう確実だもの。話し合う意味がどこにあるというだろう。

 と、自分に開き直りながら、でもずいぶん暗くなって。自己嫌悪かしらね。小さな旅に出ました。

 友だちと、川縁のバンガローでだらだらたらたら揺られながら、話す。川に浮かぶ小屋に泊まったん。

 変わるのも素晴らしいことだし、そのうえ、その変わることに素直に反応したことも、なんとも素晴らしい。

 という、友の言葉が、今週の第一位に輝いたと思う。

 わたしは、数ヶ月、お願いだからこれが幻であってくれ、気のせいであってくれ、と思いながら、もやもやじとじとしながら、一緒にやってきた。でも、そのもやじとから、どうしても目が離せなくなった。どうやら、幻でも気のせいでもなかった。


 変わったほうも変わって自然だったし、変わったことに反応したほうもそれが自然だったんだ。


 もう少しいい方法があったかどうか(爆発しないですんだかどうか)は、考える意味がない。もう、それは起こってしまった。もういいことにしよう。

= = =
 一年と少し続いた異国籍バンド。今日の晩を最後に、ギグをしばらくお休みします。彼らは彼らでやってほしいし、わたしもわたしでやっていく。無理に一緒に進むことはない。

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by mamemama_blog | 2011-06-04 18:48 | 音楽つらつら
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