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タイランドと猫とわたし

いろいろあった

pupule
1. crazy [狂気の]

= = = = =
 今日はいろいろなことがあったな。

 セメスター最後の日です。つまり、私の留学生活、今日が最後の正式なクラスでした。感慨深い・・・はずが、頭の中は考えることが多すぎて、そんな気持ちに浸るのをすっかり忘れていました。気が付いたら、先生が、レイをかけている(最後のクラス・ミーティングでは、学生が感謝の気持ちを込めて先生にレイを贈るのです)。先生が、セメスターのまとめをしている。Course evaluation formが配られる。「そうか、今日は最後なんだ」

 友達とランチを食べて、これまた最後のCogPsychoのクラスへ。私が他にとっているGrad(大学院生)のコースは、ペーパーを提出するのが基本。でも、Undergrad(日本で言うところの「学部生」)向けのこのコースは、Final exam(期末試験)があります。先生がfinalに向けて要点を解説している。学生の数が、いつもの2倍近い気がする。「よっしゃ、がんばれよー、おまえら(私は、アメリカ英語の"you guys"が、こう言ってるように聞こえる)」という感じで、早めにクラスは切り上げ。あとは自学自習。

 あ、終わったわ。

 ちょっと、ぽかん。としつつメールチェックをすると、先日提出したペーパーのfeedbackが返ってきていて、熟読。ひとり、コンピュータの前で涙する。できなくて悔しいこと、できたことが褒められて嬉しいこと。素晴らしいfeedbackがもらえて、そんなところで勉強ができて感動していること。そんなもろもろの理由。

 3pmから、Sanshin club at UH Manoaのfinal performanceに参加。「ハワイイ大学三線同好会」という感じかな。10曲ばかし、友人と民謡、古典などを弾きました。最後はカチャーシーも。「演奏者に」と言うことで、レイもいただきましたよ。嬉しかった。Sanshin clubを通じて知り合った人もいて、そんな友達と、もう会えないかもー、きゃー、とか話しながら・・・でも、頭のなかは、研究のことでいっぱいなんだなー・・・。そんな2時間でした。

 SLS(Second Language Studies: 私がいくつかコースを履修したdepartment)の、セメスター終了パーティーが、先日まで暮らしていた猫音楽屋敷の先生の家であるので、行きました。今セメスターで修了する学生が名前を呼ばれ、そしてレイをもらう。みんなで拍手。「修了かー、すごいなー、遠いなー」

 AngusとGwyneth(猫さんたち)に挨拶。先日持ち帰れなかったギターを持って寮に帰宅。

 どうしよう。終わってしまった。

 でも、私の研究、終わらないよ。進まないよ。三線とか、パーティーとか、やってる場合じゃないよ。どうして、私は、こんなに頭が悪いのだ。頭が遅いのだ。どうして、人は、夜寝ないといけないのだ?ご飯を食べないといけないのだ?人と話したいのだ?その時間を、私は勉強に使いたいのに。

 こんなセメスターの終わり方、とても悲しくて暗い。気が狂いそう。たぶん、もうずいぶん前から狂ってるけど。
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 どんよりした内容になってしまったので、写真ぐらいは、かわいらしいものを。ハワイイ島の溶岩の間から元気に伸びていた草とその実です。
by mamemama_blog | 2006-05-03 21:30 | UniversityofHawaiʻi
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