人気ブログランキング |

タイランドと猫とわたし

Trip to Cambodia 2 -いきものたち(昆虫)

 今日から新学期が始まりました。子どもたちは、どどどどどー、と押し寄せてきて、ざざざざざー、と去っていきます。子どもは全てを持っていきます。時間も、温度も、彼らが作っているような気がします。わたしたちは、それに乗っていく。さてと、そんな「時」が、また始まったわけです。

 いつも通りのランチタイム。「こんなこと、子どもが言ったよー」というのは、先生たちが集まったとき、ときどき起こる話題。今日が第1日目にあたるセメスター制のクラスの先生は、子どものびっくり発言ネタを持ち寄りました。

 Visual artのWltr。何もかもの、一番始め、「Artってなに?」と聞いて、その答え。ある子どもが、"○×◆ ★○▽!(ここには書けない大変暴力的な言葉)"を述べたとか。頭を抱えてしまったとか。

(いかなる感情 -怒り、憎しみ、なんであれ- それを創造することで表すのがartよ。)

 ITのErc。「映画のカテゴライズは何がある?」と聞いて、その答え。ある子どもが、「ポルノ!」と叫んだとか。

(いや、確かにそうだよ。カテゴリーのひとつじゃない?特別な哲学があるはずよ。)

 (アメリカ人は、なんだか、いい子ぶるのが好きだ。正義とか、自由とか、美徳とか言っても、ときどき、なんだか、子どもっぽい。)

 と心で思いながらも、ただあららーという顔をして、あいづちだけうっているmamemamaは、謎めいた日本人なんでしょーかね。一応、教師です。

= = = = =
 本題、カンボジア旅行記、第二弾。昆虫編です。といっても、そんなにない。

f0085850_22514298.jpg


 とてもきれいな羽をしたとんぼ。じっと止まって、そのまま動かない。近づいても、飛ばない。ここは、時間が止まっていて、そのとんぼは、そこで生きているのかもしれない。

 Phnom Penhの郊外にある、Killing FIeldと呼ばれるところ。ポル・ポト時代に行われた大量虐殺で、気の遠くなるような数の遺体が、ここに運ばれ、名前も感情も荒々しく取り消されれ、踏みにじられ、ひとつの塊と扱われ、土の中に放り込まれました。

 後に掘り返され、おびただしい数の骨が発見され、今は、供養塔に収められています。それでも、それでも、今でも掘り返されていない場所も多く、また、掘り返したものの、そこまで徹底されていないので、まだ残されている骨や衣類が、土から見え隠れしているようなところも、目につきます。その衣類の柄は、決して遠い過去のものではないことを、語っていました。

 静かに、時は止まっていて、でも、決してくすんでなどいない、ほんの最近の、鮮やかな過去の過ちの証明。

= = = = =
f0085850_2255886.jpg


 このうえなく、幸せな蜂。それまで、どうやって生きてきたか、とか、考えないで、ただ、ただ、目の前のことに幸せなはず。

 Sihanouk villeを後にして、Phnom Penhに戻るとき、Kampotという町に寄りました。カンボジアが気になる方(いるのか?いや、いるはず)!この町は、熱い!です。これから、ぐぐぐぐーんっと、発達するはず。リゾートが来て、観光業が盛んになるはずですよ。

 ・・・という話を聞くものの、でも、その町そのものは、静かでゆったり。穏やかな川が流れ、フレンチコロナイズの影響が感じられるおしゃれカフェが並ぶ。町に一度腰をおろすと、なかなか動かないよ。

 そんな町で、友と午後のお茶。わたしのアイスコーヒーに添えられたシュガーキューブに、蜂が舞い降りました。

 そんなに幸せな姿を見せられてしまっては、こちらものーんびりしないわけにはいきません。ブーゲンビリアの品評をしながら、川を眺めながら、友とゆったり。

 川は、いい。わたしは、川が、傍にあると、とても嬉しい。蜂にとってのシュガーキューブのように、とまではいかんけどね。

= = = = =
 このKampotの町を去ったあと、事件は起こった。つづく。
by mamemama_blog | 2008-01-08 22:59 |
<< Trip to Cambodi... Great news in a... >>